ワーママって大変そう。もうすぐ育休が終わるけど、仕事と家庭を両立できるか心配。
保育園に子供を預けてまで働く意味ってあるのかな?ワーママとして働くメリット、デメリットを知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ワーママとして働く「メリット6選」
- ワーママとして働く「デメリット4選」
- まとめ:ワーママはメリットの方が大きい!
この記事を書いている私は、1歳の息子を持つワーママ。
1年の産休・育休を経て、2020年7月に時短勤務で復職しました。
基本的にはワンオペ育児で、親の助けもありません。
ワーママによくある悩みで「ワーママとして働くメリット・デメリットを知りたい!」という点があると思います。
私の場合、育休中に復職予定日が近づくのが怖くなり、
「仕事家庭の両立は大変そう。息子も寂しがるし・・・。本当に働いた方が良いのかな?1歳の息子を預けてまで、仕事を続けるメリットってあるのかな?」
と悩み、グーグルで「ワーママ メリット」と検索していました。
同じように悩む方は多いのではないでしょうか?
また、この記事を読んでいる中には、復職前の方だけでなく、すでに復職した方もいると思います。
そんな方に向けて、今回はワーママとして働く「メリット」、「デメリット」について話します。
ワーママとして働く「メリット6選」
自分の時間ができる
ワーママとして働く最大のメリットは「自分の時間ができる」ことです。
わが家は夫が仕事で忙しく、産後はずっとワンオペ育児だったので、育休中の私はとにかく自分の時間がありませんでした。
なので、復職して息子を保育園に預けるようになってからは、肩の荷が下りたというか、正直とてもホッとしました。(息子と一緒にいるときは常に気を張って疲れていたのだと思います。)
例えば、通勤中に電車で読書する、お昼休みにゆっくりごはんを食べる、自由にトイレに行ける・・・
たったそれだけのことですが、自分のペースで行動できることが、ものすごく幸せに感じます。
ママになる前の自分を思い出せました!
自分に収入ができる
自分に収入ができると、とても楽だし、安心です。
例えば、
- 自分の欲しいものを気軽に買える
- 家計に余裕ができる
- 金銭面での夫婦ゲンカはない
- 夫の収入がなくなっても暮らせる
といったメリットがあります。
夫婦で収入があるので、金銭面でのストレスがありません。
また、例えば夫がケガや病気で働けなくなった、離婚といった場合にも対応できるので、そういった意味でも安心です。
社会とつながっていられる
育休中は専業主婦生活をしていましたが、社会とのかかわりが少ない、この閉鎖的な空間が私は耐えられませんでした。
毎日赤ちゃんと2人きりで過ごしていると、なんとなく日々が過ぎていき、社会に置いていかれたような、孤独な気持ちになっちゃうんですよね。。
しかし、復職後は、仕事や職場の人との会話を通じていろいろな情報が入ってくるので、視野が広がり嬉しかったです。
また、「仕事がある=頼りにされている・誰かの役に立っている」というのを感じました。
仕事を通じて、社会とつながっていると気持ちが全く違います。
私は専業主婦には向いていない。外に出ていたいタイプだなと思いました!
化粧や身だしなみに気を配るようになる
育休中は特別なお出かけ以外は、「ほぼスッピンor軽い化粧+楽な服装」で過ごしていました。
出産前はきれいめな服が大好きだったのに、育休中にそれを着る機会はほぼ無し。
「かわいい服を着て出かけたい!」と思っても、子供の世話に追われて自分のことは後回し。
なので、復職して、しっかり化粧&可愛い服を着て会社に行けるようになって、毎日楽しかったです。
人と会う機会が少ないと、女子力が一気に低下しますね。
いくつになっても綺麗なママを目指して頑張りたいです。
お迎えのとき、子供の愛おしさが増す
保育園に預けて、息子と過ごす時間が減った分、お迎えのときに愛おしさが増します。
自分でもびっくりするくらい、息子が愛おしくなるんです!笑
私は仕事が終わると「息子に早く会いたい!」と恋しくなり、大急ぎで保育園に向かいます。
例えるなら、彼氏ができたばかりの頃のような感じ。
とはいえ、育休中は365日べったりと息子と過ごしていたので、疲れていて精神的に余裕はありませんでした。
なので、私の場合、復職してからの方が、息子と過ごす時間にメリハリができてよかったです。
息子と過ごす時間が減った分、毎日の帰宅後と土日は息子にたくさん愛情を注ぐように心がけています。
子供が急成長する
保育園に通い始めてから、息子が成長するのが早く感じます。
例えば
- 色々な食材を食べられる
- スプーン・フォーク・コップを使える
- 家でできない遊びを経験できる
- たくさんの大人や友達と交流できる
- 言葉が増える
- 1人でズボンを脱げる
といった感じで、私が教えていないことが色々とできるようになっていてビックリしました。
保育園に通うことで色々な遊びを経験し、お友達との交流を通じて、息子は毎日たくさんのことを学んでいるんだなーと日々感じます。
とくに、1歳になった頃は食べず嫌いが多くて、私自身しんどかったのですが・・。
息子は保育園で周りの子が食べているのを見たせいか、保育園に通い始めるとすぐに色々なものを食べるようになった時にはすごく助かりました。
保育士さんが毎日色々なことを教えてくれていたんだな・・と思うと、保育士さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
保育園で色々な経験をして、成長していく様子をみると、保育園に通わせてよかった!と思います。
ワーママとして働く「デメリット4選」
時間に余裕がない
ワーママは常に時間に余裕がありません。家でも職場でも大忙しです。
わが家はワンオペ育児だったので、早朝に自分の支度をして、朝食の準備、息子のお世話、保育園に送って・・というのを朝7:15までに私1人でやっていました。
1歳の息子は全く思い通りに行動してくれないので、常に時間に追われる毎日。
職場では、時短勤務なのに仕事量はフルタイムと同じ量、もしくはそれ以上の量を頼まれてしまい、時間が足りない。。
仕事が終わり、保育園から帰った後も大忙しです。
スケジュールがずれると、翌朝子供が起きる時間に影響してくるので、平日はずっと時間に追われながら生活しています。
ワーママは常に忙しいので、ストレスがたまります。
家事がおろそかになる
365日ワンオペ育児なので、家事はほとんどできていません。
なので基本的に食事は、生協や宅配弁当。
理想は、毎日手作りの夕食・・なのですが、時間がないのでなかなか実現できずにいます。
掃除機も週末に1回のみ!日用品の買い物はアマゾンのみ!という感じで、かなりズボラな家事です。
正直、1歳児×ワンオペママに料理は無理です・・・。
子供と過ごす時間が短い
平日、子供と過ごす時間は17~20時の3時間だけ。
その3時間に食事の準備、お風呂、歯磨きなどのお世話があるので、寝かしつけまでの間に向き合って遊んであげられる時間は、たったの20分程度・・・。
仕事をしていると、どんなに頑張っても子供と過ごす時間が短くなってしまいます。
毎日あっという間に時間が過ぎてしまうので、子供と向き合う時間が少ないのは大きなデメリットだと感じています。
平日はほとんど子供と向き合えません。
なので、土日は家事を後回しにしてたくさん遊んであげるようにしています。
急な休み・早退で上司や同僚に気を遣う
「保育園の洗礼」という言葉をよく聞きますが、保育園に入園したばかりの子供は、とにかく病気になりやすいです。
うちの子供は病気にはならなかったのですが、コロナウィルスが流行している中、平熱が高かったため検温でひっかかり入園当初はかなり休むことになってしまいました。
一時的に体温が上がり、自宅で計りなおすと下がっている・・ということが続き、最初の3か月は月の半分程度休むことになってしまいました。。
夫が仕事を休めないので、そのたびに私が休み、職場には迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。
毎回上司に「すみません。実は・・・。」と謝り、事情を話すのが精神的にかなりしんどかったです。
周りに理解してくれる上司や同僚、両親などがいれば、仕事を続けられますが、理解してもらえないと仕事を続けるのは難しいと思いました。
まとめ:ワーママはメリットの方が大きい!
記事のポイントをまとめます。
- ワーママとして働く「メリット6選」
- 自分の時間ができる
- 自分に収入ができる
- 社会とつながっていられる
- 化粧や身だしなみに気を配るようになる
- お迎えのとき、子供の愛おしさが増す
- 子供が急成長する
- ワーママとして働く「デメリット4選」
- 時間に余裕がない
- 家事がおろそかになる
- 子供と過ごす時間が短い
- 急な休み・早退で上司や同僚に気を遣う
- まとめ:ワーママはメリットの方が大きい!
ワーママって大変そう・・と思ったかもしれませんが、私にとってはメリットの方が大きかったです!
仕事をしている自分が好きなので、仕事はずっと続けていきたいと思っています。
とはいえ、無理はしすぎないことが大切です。
ママが笑顔でいることが1番大切。
無理せず、マイペースに進んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ワンオペで頑張るママにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。