資格試験に向けて勉強していたら、妊娠発覚!
資格試験日がちょうど臨月にあたる・・。受験するか迷う。
臨月に資格試験を受験する際の注意点と対策を知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 臨月に資格試験!受験する際の注意点
- 臨月に資格試験!受験する際に対策したこと
- 受験した感想:臨月での受験はオススメしません
- まとめ:臨月での受験は慎重に判断しよう!
この記事を書いている私は、2019年5月に男の子を出産。
2019年4月の臨月に9時間(休憩含む)にも及ぶ資格試験を受験しました。
妊娠中のママによくある悩みで「臨月に資格試験を受験する際の注意点と対策を知りたい!」という点があると思います。
妊娠中の受験って不安ですよね。臨月になるとさらに不安・・と思う人も多いはず。私もそうでした。
当時、私は目標とする試験受験日の1年前から少しずつ勉強を進めていました。
そんな中で妊娠が発覚!しかも受験日は臨月に入る日(36w0d)でした。
初めての出産で、臨月がどういう状況なのか分からず困惑しました。しかも、試験は3科目あり、試験会場に約9時間滞在する必要があったため、どうしようか本当に迷いました。
でも、「試験回数が少なく、難易度の高い試験だったため、どうしても出産前に受験しておきたい!」という気持ちが強く、結局受験することにしました。
そこで、今回は「臨月に資格試験!受験する際の注意点と対策」について、私の体験談をもとにお話します。
臨月に資格試験!受験する際の注意点
体調不良で試験勉強が進まない
妊娠初期は2か月間つわりで体調が悪い日が続き、全く勉強できませんでした。
また、妊娠5か月頃にはつわりが落ち着いたものの、妊娠8カ月以降は外出中にめまい、動悸、腰痛、胃もたれ、食欲不振、夜眠れない&眠りが浅いなどの症状が頻繁にあったため、思うように勉強が進みませんでした。
妊娠中の試験勉強は、余裕をもって計画する必要があります。
体調や胎動が気になり、試験に集中できない
試験当日は、体調不良や胎動が気になり、試験に集中できない場合があります。
臨月に近づくにつれて、胎動はどんどん激しくなります。
その頃になると、1日に何度も赤ちゃんが「ポコポコ」強く蹴っていたり、しゃっくりしているのを感じるようになります。
また、先ほどお話ししたように、いつもは元気なのに試験当日に突然体調不良になることもあるので注意しておきましょう。
受験当日、体調は良かったのですが、お腹の中で赤ちゃんがポコポコ動いていて、正直試験に集中するのは難しかったです。
トイレに頻繁に行きたくなる
口コミを見ると、妊娠後期はトイレに頻繁に行きたくなる人が多いようです。
実際、私はトイレが近くなる・・という風にはならなかったですが、こうした口コミが非常に多かったので当日まですごく心配でした。
試験中にトイレに行けるのか?事前に試験運営側に確認しておくのもオススメです。
破水・陣痛の可能性がある
妊娠36週(妊娠10ヶ月)に入る時期を臨月と呼びますが、この頃になると、赤ちゃんは2000~3000gの大きさになります。
臨月に近づくにつれて、破水や陣痛はいつ起きてもおかしくない状態となっているということを十分理解しておきましょう!
ネットで口コミ・体験談を見てみると、出産予定日よりも3-4週間早く出産した方も多いです。
臨月を過ぎると、急に体が重くなる
臨月を過ぎると、急に体が重くなります。
受験日は妊娠36w0dでちょうど臨月に入った日だったのですが、その頃の赤ちゃんの体重は約2000g。
これでも十分おなかが大きいと思っていたのですが、臨月になってから赤ちゃんは毎週150g増加、私の体重は+2kg増加しました。
たった2kgの増加ですが、おなかが突き出るように大きくなり、すごく動きにくくなりました。階段も怖かったです。
振り返ってみると、受験日が妊娠36w0dだったからこそギリギリ受験できたと感じます。
受験日が翌週だったら、おなかが大きくなっていて、遠出するのが怖くて受験できなかったと思います。
臨月に資格試験!受験する際に対策したこと
臨月の体調についてネットで調べる
とりあえずネットで「臨月 体調」「臨月 資格試験」と入力して検索し、臨月に受験するリスク、対策について十分に調べておきました。
臨月はどのような体調不良が起きるのか?を色々と調べたうえで、本当に受験する必要があるのか?をぜひ考えてみてくださいね。
家族と話し合う
受験を申し込む前に、家族と話し合っておきましょう。
私が夫に相談した時、夫は「体調が心配。出産前に、無理して受験しなくても良いのでは?」と何度も言ってくれました。
ただ、私自身、「出産前に受験して、合格しておきたい」という気持ちが非常に強かったので、それを伝えました。
その結果、夫も納得してくれて、「とりあえず申し込んでみて、当日の体調次第で判断しても良いかもね。運営者サイドには、申込前に臨月で受験することを連絡しておいてね。別室対応、座席の優遇など対応してくれるかも。当日は会場まで送り迎えするし、いつでも電話に出れるようにしておくね。」と言ってくれたので、受験を決意しました。
夫と話し合うまで、運営者サイドに連絡するという考えは思いつかなかったので、相談してよかった!と思いました。
医師に相談する
医師に相談してから、受験を検討するのも良いと思います。
とはいえ、私はネットの口コミを読み込んだ時点で「とりあえず受験を申し込む」と答えが出ていたので、事前に医師に相談はしませんでした。
体調に関しては、小さなトラブルは多少ありましたが、他の妊婦さんと比べると、比較的元気で健康的だったので、大丈夫かなと判断したからです。
でも、もし受験日が近づいた頃に不安な点、懸念事項があったら「必ず医師に相談してから受験しよう」とは決めていました。
事前に運営サイドに連絡
受験を申し込む前に、試験の運営者に問い合わせをしました。
問い合わせの専用の電話番号に連絡したところ、「メールで詳細を教えて下さい」とのことだったので、改めてメールで連絡。
具体的には、
- 受験日が臨月に入った直後であること
- おなかが大きくなっているため、固定式ではなく可動式の机、椅子を利用したい
- もし、別室対応が可能であればお願いしたい
という内容です。
その結果、別室は難しいとのことでしたが、可動式の机・椅子があり、エレベーターで移動可能な会場の席を確保してくれました。
また、試験当日は、その建物内にいる試験官全員が私が妊婦であることを認識しており、スムーズに受験をすることができました。
先ほども少し触れましたが、妊婦さんは頻尿になる人が多いです。
「試験時間中に、トイレに行くことは可能か?会場の近くにトイレはあるか?」なども事前に確認しておくと良いです。
とりあえず申し込んで、当日に決める
受験するか迷っているなら、とりあえず申し込んでおいて、当日の体調次第で決めるのも良いです。
私は初めての出産で臨月の体調が想像できなくて迷っていたため、受験するかどうかは当日に判断することにしました。
試験会場まで夫に付き添ってもらう
試験会場までは、夫に付き添ってもらいました。おかげで、とても安心した気持ちで、会場に向かうことができました。
参考書などの荷物は妊婦にとって負荷がかかります。そうした荷物も全て夫が持ってくれたので、本当に助かりました。
出産準備を済ませておく
いつ陣痛がおきても良いように、出産の準備を終わらせておきました。
具体的には、陣痛バッグ、入院バッグ、里帰りの荷物など。これらをスーツケースに全て入れて、夫が運びやすいようにまとめておきました。
陣痛タクシーの登録も済ませておきましょう!
受験した感想:臨月での受験はオススメしません
私は試験会場に9時間滞在する間、何も問題なく、無事に受験を終えることができました。
体調も良かったですし、長時間座っている姿勢も平気。本当にラッキーでした。
でも、実際に経験して思うことは、臨月での受験はオススメしません。
臨月には破水、陣痛がいつ起こるか分からないですし、起きた場合は大騒ぎになり、ほかの受験生に迷惑をかけるからです。
また、自分自身、体調がどうなるか不安で試験勉強に集中できなかったので、あまり良くないな・・と感じました。
もし、試験中に破水・陣痛が起きていたら・・と思うと怖いです。
まとめ:臨月での受験は慎重に判断しよう!
記事のポイントをまとめます。
- 臨月に資格試験!受験する際の注意点
- 体調不良で試験勉強が進まない
- 体調や胎動が気になり、試験に集中できない
- トイレに頻繁に行きたくなる
- 破水・陣痛の可能性がある
- 臨月を過ぎると、急に体が重くなる
- 臨月に資格試験!受験する際に対策したこと
- 臨月の体調についてネットで調べる
- 家族と話し合う
- 医師に相談する
- 事前に運営サイドに連絡
- とりあえず申し込んで、当日に決める
- 試験会場まで夫に付き添ってもらう
- 出産準備を済ませておく
- 受験した感想:臨月での受験はオススメしません
- まとめ:臨月での受験は慎重に判断しよう!
妊娠後期・臨月での受験って、正直迷いますよね。
その頃の体調がどうなっているかなんて誰にも分かりませんし、初めての妊娠だとなおさら未知の世界です。
繰り返しになりますが、臨月はいつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない時期。
急に体調が悪くなる妊婦さんも多いです。それらもふまえて、慎重に判断してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
妊娠中のママにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。