ワンオペ育児、しんどい。育児に参加してくれない夫にイライラする。
夫にイライラしたときの対処法を知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ワンオペ育児で夫にイライラしたときの対処法5選
- 夫と離婚したい!と思ったときに考えてほしいこと
- まとめ:夫婦で話し合い、解決策を考えよう!
この記事を書いている私は、1歳の息子を持つワーママ。
1年の産休・育休を経て、2020年7月に時短勤務で復職しました。
基本的にはワンオペ育児で、親の助けもありません。
ワンオペ育児のママによくある悩みで「ワンオペ育児、しんどい。夫にイライラしたときの対処法を知りたい!」という点があると思います。
ワンオペ育児って、大変ですよね。育児に参加してくれない夫にイライラすることも多いと思います。
私も365日ほぼ休むことなく、ワンオペ育児だったので気持ちがすごく分かります!
夫に対して、すごくイライラしてしまい、夫婦で衝突することが何度もありました。
でも最近、私が夫にイライラしたときの対処法を変えてみたので、気持ちが落ち着いてきました。
そこで、今回は「ワンオペ育児で夫にイライラしたときの対処法5選」について、自分の体験談をもとに話します。
ワンオペ育児で夫にイライラしたときの対処法5選
夫婦で話し合う
まず私は、ワンオペ育児解消に向けて夫婦で何度も話し合いました。これがすごく大切!
というのも、ママがワンオペ育児で苦労していることに気付いていない男性が多いからです。わが家がまさにそうでした。
私は家事・育児・仕事を全てこなせていたので、夫は仕事が忙しかったこともあり、私の辛さをあまり理解していなかったのです。
当たり前ですが、自分の気持ちは言葉で話さないと、相手には伝わりません。
女性でよくありがちな「察してよ・・」、「こんなに忙しく過ごしているのだから、わざわざ言わなくても分かるでしょ・・」というのは通用しないので注意してくださいね。
なので、ワンオペ育児しんどい・・というママの気持ちを丁寧に旦那さんに伝えることが大切です。
ぜひ夫婦で一緒に、ワンオペ育児解消法や家事分担について、きちんと話し合ってください。
旦那さんに自分のストレスをぶつけるはNGです!
ワンオペ育児の解消方法について冷静に話し合いましょう!
夫に具体的に指示する
夫に育児や家事を手伝ってほしいときは、やってほしいこと・手順を具体的に指示しましょう!
というのも、男性の中には、育児や家事を手伝いけれど何をすればいいか分からない人もいるからです。うちの夫はまさにそうでした。
例えば、私が1歳の息子を夫に預けて、数時間外出して帰ってくると「3時間以上、オムツを替えていない」、「ウンチしたことに気付いていない」ということが何度もありました。
私からすると、「え・・なんでオムツ替えてないの?」とすごく疑問でした。
でも、夫からすると単純に、子供の世話に慣れていないため、ママの当たり前の感覚が分からないようです。
その後も同じようなことが何度もあったので、それからは毎回やってほしいことを具体的に指示しました。
具体的に指示することで、その後は何も言わなくても、夫は子供の面倒をみれるようになり、私のイライラも落ち着きました。
365日子供と向き合うママにとっては当たり前のことでも、パパは分からないことが多いです。
夫に感謝の気持ちを伝える
例えば、夫が手伝ってくれたのに、
- 余計に家事が増えてしまった
- 手伝いになっていない
と怒ってしまうママも多いのではないでしょうか?
夫にイライラをぶつけたい気持ち、すごく分かります。
でもそのあとって険悪なムードになってしまいませんか?誰だって、怒られると嫌ですよね。
そうならないためにも、まずは夫が何か手伝ってくれたら褒める!そして感謝の気持ちを伝えることを心がけてください。
というのも、男性の多くは怒られることが嫌いです。どうせ文句を言われるなら「手伝わない」ことを選択する人もいます。
夫が何か手伝ってくれた時に感謝の気持ちを伝える。そうすることで、自発的に家事・育児に参加してくれる可能性が高まりますよ。
褒められて嫌な気持ちになる人はいないので、ぜひ試してみてくださいね。
夫に期待しない
「夫に期待するのを辞める」と気が楽になるのでオススメです。
わが家は、ワンオペ育児解消に向けて半年以上も話し合いを続けましたが実現できず、私は精神的に疲れていた時期がありました。
そんなときに思ったのが、「人を変えることは難しい」ということです。
人間関係のよくある悩みで「相手が○○することを期待していたのに、その人がその期待を達成しない」とイライラすることがあると思います。
私の場合もそうでした。夫に「少しでも育児参加してほしい・・」とずっと期待していたのですが、それが全く叶わない、だからイライラしていたのです。
だから、もう期待するのは辞めました。人を変えるのは難しい、と割り切ることも大切です。
夫に期待しないことで、イライラする回数が減りました!
友人・家族に相談する
夫にイライラしたときは、両親・友人と話しましょう!電話で話すだけでもすっきりします。
私はワンオペ育児が辛かった時、子供を持つ友人に相談しました。
他にも例えば、
- 近況報告
- 育児などの悩み相談
- 愚痴を話す
- なんでもOK!世間話
などを話しました。
辛いことや悩みは、誰かに聞いてもらうことですごくスッキリします。
もし、予定が合えば直接会って話せるといいですね!
友人とお出かけの予定を立てると、楽しみも増えますし、気分転換になるのでオススメです。
たまには友人に愚痴を吐き出したり、共感してもらい、ストレスを上手に発散させましょう!
ママのストレスを発散する
夫へのイライラは簡単に解消できないことも多いはず。そんなときは、ママのストレスを発散する方法を考えてみましょう!
私の場合、
- しっかり睡眠をとる
- 趣味や勉強に没頭する
- 自分にご褒美を買う
- 夫婦で会話する
- 友人、ママ友と話す
- いつもと違う景色を見に行く
- 日常生活に楽しみを作る
- 美容院やマッサージに行く
といった感じでストレスを発散させています。
ママのイライラは溜めこまないことが大切です!
こうしたストレスを溜め込んでしまうと、「うつ病」など心の病気になる可能性があるからです。
なので、ストレスは意識的に発散するようにしましょう。
ママのストレス発散方法は、こちらの記事も参考にしてみてください!
夫と離婚したい!と思ったときに考えてほしいこと
夫へのイライラが止まらない!離婚したい!
ワンオペ育児は本当に大変なことです。ママ1人だけ頑張っているような気がして、辛くなってしまいますよね。
私も毎日しんどすぎて、「今の生活はシングルマザーと一緒!夫と別居したい!」と思ったことがあります。
でも、次にご紹介する3つの質問について冷静に考えた結果、夫への気持ちが変わりました。
離婚したい!と思うくらい辛くなってしまったときは、ぜひ以下のことを考えてみてください。
- 夫が育児に参加できない理由は?
- 夫が協力してくれていることは?
- 夫の良いところは?
例えば、私の回答例はこんな感じです。
夫が育児に参加できない理由は?
うちの夫は、「家計を支えることを優先して仕事を頑張っているから」です。
夫はフリーランス&在宅で仕事しているため、土日も一生懸命に仕事しています。なので、育児に参加する余裕がないのです。
でも、その代わり収入は高く、私たち家族は余裕のある暮らしをすることができています。
夫が協力してくれていることは?
- Amazonで日用品の注文管理
- 家計管理
- 引っ越し手続き
- 電球交換
- 保育園入園・転園手続き
- ゴミ出し
- お風呂掃除
- 掃除機
正直、私は「家計管理って面倒くさい・・」と思うのですが、夫は数字が得意。すごく頼りになります。
そのほかにも私の苦手な部分を全て夫がやってくれるので、とても感謝しています。
夫の良いところは?
- 優しい
- 頭が良く、頼りになる
- 仕事ができる
- 尊敬している
といった感じです。
私はもともと「自分だけこんなに頑張っている・・」と思いイライラしていましたが、この回答を考えているうちに「夫も頑張っている」ということに気付くことができました。
そして、「仕事を頑張る夫をとても尊敬しており、応援したい!」ことも再認識・・。
とはいえ、「育児に参加してほしい・・」という気持ちは今ももちろんあるので、その気持ちは継続的に伝えています。
でもその気持ちを伝える際に「夫も頑張っている」ということは常に忘れないようにしています。
皆さんはいかがでしたか?
夫と離婚したい!と思った時に、ぜひ1度冷静に考えてみてくださいね!
ちなみにわが家は、息子が1歳7か月になった頃から夫も少しずつ育児に参加してくれるようになりました!
まとめ:夫婦で話し合い、解決策を考えよう!
記事のポイントをまとめます。
- ワンオペ育児で夫にイライラしたときの対処法5選
- 夫婦で話し合う
- 夫に具体的に指示する
- 夫に期待しない
- 友人・家族に相談する
- ママのストレスを発散する
- 夫と離婚したい!と思ったときに考えてほしいこと
- まとめ:夫婦で話し合い、解決策を考えよう!
まとめると、ワンオペ育児で夫にイライラしたときは「夫婦で話し合い、解決策を考える」ことが大切です。
お互いの気持ちを理解し、ワンオペ育児の解消方法を考えていきましょう。
とはいえ、すぐには解消できないことも多いはず。
そんなとき、ママは無理せずに、自分が楽できる方法や、ストレス発散方法などを試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ワンオペで頑張るママにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。