武蔵野赤十字病院で出産して、もうすぐ1か月検診がある。どんなことをするのかな?
1か月検診の様子を知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 【Q&A】武蔵野赤十字病院の1カ月検診
- 【当日レポ①】母親の検診
- 【当日レポ②】赤ちゃんの検診
- 【当日レポ③】助産師との育児相談
- 【当日レポ④】管理栄養士との栄養相談
- まとめ:1か月検診で不安を解消しよう!
この記事を書いている私は、2019年に武蔵野赤十字病院で男の子を出産。
1年の産休・育休を経て、2020年に時短勤務で復職したワーママです。
武蔵野赤十字病院での出産した女性によくある悩みで「武蔵野赤十字病院の1か月検診って、何をするんだろう?」という点があると思います。
産院によって雰囲気は異なるので、気になりますよね!
今回はそんな、武蔵野赤十字病院の1か月検診の様子などについて詳しくご紹介します。
まさに今、育児のことで悩んでいたり、武蔵野赤十字病院の1か月検診はどうなの?と調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね^^
【Q&A】武蔵野赤十字病院の1カ月検診
当日のスケジュールは?
当日のスケジュールは、以下の通りです。
- 12:00 自動再来機で受付
- 12:00 中央採血室にて尿検査
- 12:15 母子保健相談室で受付
- 12:30 助産師、医師による問診、子どもの身体測定など
- 14:45 会計・処方箋の受け取り→薬の受け取り
- 15:00 全て終了
出産してから約1カ月後の金曜日にありました。
持ち物は?
1カ月検診の持ち物について、病院から指定された書類は以下の通りです。(初診で渡されたテキストに載っています。)
必要な書類
- 母子手帳
- 母親の診察券
- 子どもの仮診察券
- 母親の問診票
- 子どもの問診票
- 母子の保険証(乳児医療証があれば持参)
※子どもの問診票には、授乳回数・時間の記録、育児で気になる点、疑問点を書く欄があります。
そのほかの持ち物
- オムツの替え
- おしりふき
- 授乳用ガーゼ
- 着替え
- 粉ミルク・哺乳瓶
とくに注意してほしいのがオムツの替えです。オムツの替えは3~4枚必要です。
検診当日は、赤ちゃんの体重測定、医師の診察の前に、助産師さんから「赤ちゃんのオムツを替えて、待っていてくださいね」と指示があります。
少なくとも2回は必ずオムツを替える必要があるので、オムツは多めに持っていくと安心です。
検診会場は?
1カ月検診の会場は、母子保健相談室という広い部屋でした。
いつも妊婦検診で通っていた場所とは異なり、外来の病棟から離れた、かなり奥の場所にあります。
室内には、普通のパイプ椅子、ベビーベッドのほかに、広い畳もあり、そこに赤ちゃんを寝かせる座布団がありました。
また、奥には授乳室があり、授乳クッションも用意されていました。
念のため授乳ケープを持っていきましたが、授乳室では誰も使っていませんでした。
1人で行っても大丈夫?
1カ月検診の参加者は10組ほどいましたが、その付き添いは約8割が里帰り先の母親、1割が夫、1割が1人で赤ちゃんを連れて来ているようでした。
とはいえ、検診は平日にあるので、必ずしも付き添いの人が来れるとは限りませんよね。。
「1人で行っても大丈夫なのかな?」と不安になると思います。
でも、大丈夫です^^
とういうのも、武蔵野赤十字病院の1カ月検診では、会場に必ず赤ちゃんの子守をしてくれるボランティアスタッフが来ているからです。
この日は、50~60代の女性が4名ほど来ていました。みなさん、赤ちゃんの子守に慣れていて、とても頼りになる感じでした。
お母さんが少し赤ちゃんから離れなければいけないときには、気軽にそのスタッフに預けることができます。
また、部屋の中には、助産師さんや、栄養士さんも動き回っているので、不安な点があればすぐに聞けますし、赤ちゃんの様子も気にしてくれています。
なので、1人で来ても全く問題ないと思います。^^
1カ月検診の費用は?
1カ月検診は、入院費用に含まれています。なので、追加の費用はかかりません。
とくに薬が出されなかった場合、1カ月検診の会場を出たらそのまま帰れます。
ちなみに、武蔵野赤十字病院では2カ月検診も実施しています。
1カ月検診の途中で、助産師さんが案内があったのですが、内容が今回と同じようなので、私は申し込みませんでした。
2か月検診は、5,000円かかります。
【当日レポ①】母親の検診
当日の様子を順にレポしていきます!
母親の検診①:尿検査、体重・血圧測定
妊婦検診の時と同じで病院に着いてから、まずいつも中央採血室で採尿を行ないました。
そして、検診会場である母子保健相談室へ移動し、受付で問診票を提出。
自分で体重、血圧を測定→母子手帳に記録し、そのあとは、名前が呼ばれるまで、息子をあやしながらしばらく待ちました。
体重は出産直前と比べると、10kgも減っていました・・!
母親の検診②:助産師による問診
事前に記入&提出した問診票をもとに、簡単な診察がありました。
私の場合、悪露もなく、体調についても問題はなし。
気になる点もなかったので、内診も無くて、すぐに終わりました。
【当日レポ②】赤ちゃんの検診
続いて、赤ちゃんの検診の様子についてです!
赤ちゃんの検診①:前日にビタミンK2シロップを飲ませる
入院中に病院から指示があったので、検診の前日にビタミンk2シロップを息子に飲ませました。
赤ちゃんはビタミンKが不足しやすいそうで、これは乳児ビタミンK欠乏性出血症を予防するためのシロップだそうです。
検診前日に忘れないように飲ませましょう!
赤ちゃんの検診②:身長・体重測定
当日はまず初めに、身長・体重測定を行いました。
- 身長:50.1cm→56.8cm
- 体重:3294g→4905g
- 1日平均体重増加:62.7g
出産時に比べて、身長は5.7cmも伸びており、体重も約1.6kgも増えていました!
平均すると毎日62.7gも増えているようで、安心しました。
赤ちゃんの検診③:医師の診察
続いて、医師の診察がありました。
息子の様子については、とくに問題なしでした!
ただし、息子のおしりが少し赤かったようで・・
先生「母乳をよく飲んでいるのでオムツを替える回数が多いせいか、おしりが少し赤いですね^^念のため、塗り薬を出しておきましょうか?塗っておくと、赤みがとれますし、便をはじくので、かぶれにくくなりますよ。これは、オムツを替えるときに毎回塗って大丈夫です。」
と言ってくれたので、処方箋をお願いしました。
【当日レポ③】助産師との育児相談
続いて、助産師さんとの育児相談。
問診票に記入していた質問について、助産師さんがアドバイスをしてくれました。
私が1番気になっていたのは、「母乳だけで足りているのか?」ということ。
生後3週目頃から、息子が頻繁に母乳を欲しがるようになり、授乳時間もとても長かったので、「母乳が足りないのかな?うまく飲めていないのかな?ミルクを足した方が良いのかな?」と心配でした。
これについて助産師さんは
「足りてます!!お子さんの体重は、毎日62.7gも増えているようなので、全く問題ないですよ^^母乳の場合、消化しやすいので頻繁に欲しがってしまうんですよね。1度に飲む量も少ないですしね。
母乳でしたら、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませて大丈夫です。ミルクを足す必要もなさそうですね。」とのこと。
毎日20~30gしか増えていない赤ちゃんが多い中、息子は十分成長しているようです。
なので、この点は全く心配する必要はありませんでした^^
不安が解消されて、ひと安心・・!
【当日レポ④】管理栄養士との栄養相談
栄養士さんが、母子手帳をもとに授乳中の母親がとるべき栄養やカロリーなどについて教えてくれました。
栄養士さんに聞く質問は、とくに考えていなかったのですが、「離乳食は、いつ頃から始めるべきですか?どのタイミングで始めるものですか?」と、とっさに思いついたことを質問。
栄養士さん「離乳食は、5~6カ月から始めてみてください。明確なタイミングはありませんが、お子さんがお座りできるようになった頃、食べ物に興味を持つようになった頃から、1口ずつ始めてみてくださいね^^」とのことでした。
まとめ:1か月検診で育児の不安を解消しよう!
今回は以下の点について、ご紹介しました!
- 【Q&A】武蔵野赤十字病院の1カ月検診
- 当日のスケジュールは?
- 持ち物は?
- 検診会場は?
- 1人で行っても大丈夫?
- 1カ月検診の費用は?
- 【当日レポ①】母親の検診
- 母親の検診①:尿検査、体重・血圧測定
- 母親の検診②:助産師による問診
- 【当日レポ②】赤ちゃんの検診
- 赤ちゃんの検診①:前日にビタミンK2シロップを飲ませる
- 赤ちゃんの検診②:身長・体重測定
- 赤ちゃんの検診③:医師の診察
- 【当日レポ③】助産師との育児相談
- 【当日レポ④】管理栄養士との栄養相談
- まとめ:1か月検診で育児の不安を解消しよう!
1か月検診が問題なく終わり、ひと安心・・!
疑問や不安な点がある場合には、ぜひこの1か月検診で色々と聞いてみるのがオススメです。
あなたもぜひこのブログを参考に、武蔵野赤十字病院での出産を検討してみてくださいね。
産院選びで悩んでいる人の、参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。