資格の勉強をしたいけど、仕事も家事も忙しくて時間がない!
ワーママは、いつ勉強しているの?
勉強を効率的に続けるコツを知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- いつ勉強する?ワーママの勉強時間(5時間/日)の内訳
- ワンオペ×ワーママが資格試験の勉強を効率的に続けるコツ
- まとめ:スキマ時間にコツコツ勉強するのが大切
この記事を書いている私は、1歳の息子を持つワーママ。
1年の産休・育休を経て、2020年7月に時短勤務で復職しました。
基本的にはワンオペ育児で、親の助けもありません。
ワーママによくある悩みで「毎日忙しくて勉強する時間がない!いつ勉強すれば良いの?」という点があると思います。
仕事と家庭の両立って本当に大変ですよね。
私の場合、365日ワンオペ育児で夫を頼れなかったため、大忙しの毎日でした。
育休を終えてどうにか復職したものの、すぐに今の働き方に違和感を感じ・・
「早く転職したい。転職に有利な難しい資格をとろう!」
と考え、以前から気になっていた資格の勉強を始めることにしました。
ただでさえワーママは忙しいのに、資格の勉強が加わり大変な日々がスタート・・!
しかし、2か月間、毎日5時間勉強を続けた結果、無事、資格試験に合格することができました。
合格してひと安心。ワーママになってから資格の勉強をするのがこんなに大変だとは思いもしませんでした。
ワーママが資格試験の勉強をするには、工夫が必要です。
正直、ワーママが独身時代の感覚で資格の勉強するのは危険です。とにかく時間がないし、予定通りに進まないからです。
そこで、今回は「いつ勉強する?ワンオペ×ワーママの私が毎日5時間勉強した方法」について、自分の体験談をもとに話します。
※息子が1歳3か月頃の勉強スケジュールです。
いつ勉強する?毎日勉強時間(5時間/日)の内訳
勉強時間①:通勤時間(往復2時間)
通勤時間は私にとって貴重な勉強時間。
私の平日のスケジュールは、朝7:10に家を出て保育園に行き、8:35に職場に到着する流れです。
なので、息子を保育園に預けた後の通勤「片道1時間」が自分の自由な時間となります。
その時間に毎日電車の中で、勉強をしていました。
勉強内容は具体的には
- 参考書を読む
- 過去問の回答・解説を読む
- 暗記ノートを読む
といった感じです。
幸い、電車はあまり混んでいないので、テキストなどを広げていても問題ありませんでした。
通勤時間の片道1時間程度。なので往復で毎日2時間、集中して勉強できました。
勉強時間②:昼休み(45分)
昼休みは1時間あるので、最初の15分でお弁当orコンビニおにぎりで食事を済ませて、残りの45分は勉強していました。
具体的な勉強内容は
- 過去問を解く
- テキストに蛍光ペンを引いたり、メモする
- 暗記ノートを作る
といった感じです。
昼休みは、「通勤時間などの移動中にできない作業」、つまり「机の上でしかできない作業」を行うようにしていました。
職場には休憩室が複数あり、私はいつも穴場の休憩室に行っていたため、知り合いに会わずに、静かに勉強できました。
カフェで勉強するのも良いですね!
勉強時間③:子供が寝たあと=夜or早朝(2時間15分)
最後は、息子が寝たあとの時間です。
1歳3か月の息子は、毎日20:10頃に寝ます。なので試験勉強に集中していた時期は、息子が寝たあとに2~3時間勉強していました。
もしくは、夜に1時間勉強→21時過ぎに就寝。早朝4~5時に起きてから約1時間勉強することもありました。
具体的な勉強内容は
- 過去問を解く
- テキストに蛍光ペンを引いたり、メモする
- 暗記ノートを作る
といった感じです。
昼休みと同様に、机の上でしかできない勉強=集中してやりたい勉強をしていました。
やはり家で勉強するのが1番集中できますね!この時間は過去問を解くことが多かったです。
ワンオペ×ワーママが資格試験の勉強を効率的に続けるコツ
「いつ勉強すれば良いのか?」については分かったけど、時間が無い中で勉強を続けられるか不安・・。
資格試験の勉強を効率的に続ける工夫を知りたい!
ワーママはまとまった時間を作ることが難しいですよね。
とくに資格試験を控えているワーママは、なんとなく勉強を進めていては危険です。
続いて、お話しするのは実際に私が効率的に勉強を進めたコツです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
過去問を何度も解く
資格試験の勉強を効率的に続けるコツは、過去問を何度も解くことです。
こうすることで試験に出る問題を集中的に勉強し、理解度を高めることができるからです。
とはいえ、最初は過去問を見ても何が何だか全然分かりません。
なので、
- 過去問の回答・解説を繰り返し読む
- 回答・解説で大事なところはマーカーを引く・メモ書きする
- 問題文を読んで、すぐに回答・解説を読む
- 分からない点はテキストを読んで理解する
- 回答を見ずに、過去問を解く
といった流れで、私は勉強を進めていました。
また、過去問によく出てくる公式や覚えておくべきポイントを暗記ノートにまとめるようにしました。
過去問と暗記ノートはどこでも読めるように、毎日持ち歩いていました!
勉強の予定表を作る
時間がないワーママは、勉強の予定表を立てることも大事です!
私の場合、過去問を繰り返し勉強したかったので、
「試験日から逆算して、この過去問を5回解くには1日どのくらいのペースで勉強する必要があるのか?」
という点を明確にして予定を立てました。
そして、パソコンでメモ欄が大きいカレンダーを試験日までの2か月分を印刷し、おおまかな「やることリスト」を書き出していました。
例えば、「9/1 過去問p1~6」 といった感じです。
予定表には、1週間のうち平日5日間だけを埋めて、土日は平日にできなかったことを勉強するために空欄にしておきました。
土日もワンオペ育児で大変な人は、無理のない予定表を作るのがオススメです。
暗記ノートを作成する(移動中も勉強できる工夫をする)
移動中も勉強できるようにするために、暗記ノートを作りました!
ワーママが効率的に勉強を進めるためには暗記ノートが不可欠です。
暗記ノートがあれば、
- 通勤の移動中
- 息子が1人で遊んでいる時
- 少し時間が空いた時
など、いつでもどこでも勉強ができます。
暗記ノートがあれば、ちょっとしたスキマ時間に気軽に勉強することができるので、すごくオススメです。
私が受けた試験は、公式の暗記がすごく多かったので、暗記ノートが必須!
家でも外でも暗記ノートを読んで、呪文のように公式を唱えて勉強していました。
スキマ時間を無駄にしない
毎日忙しいワーママは、スキマ時間を無駄にしないようにしましょう!
私は通勤時間、子供のお昼寝中、病院の待ち時間など、ちょっとした時間もできるだけ勉強するようにしていました。
チリも積もれば山となるという言葉がありますが、その通りだと思います。
私の場合、通勤時間+昼休みだけで約3時間も毎日勉強時間を確保できます。
結構まとまった時間ですよね!
また、土日も息子が外出先でベビーカーの上で寝てしまった場合、
息子が起きるまでの間、公園のベンチなどに座り、暗記ノートを読んで過ごしていました。
「試験勉強を頑張る!」と決めた人は、こうしたスキマ時間を無駄にしないでくださいね。毎日の積み重ねが大切です!
無理しすぎない
以上、勉強を続けるコツを書きましたが、無理しすぎないように気を付けてください。
勉強も大切ですが、ママの心と体が元気でいることの方がもっと大切・・!
ワーママは仕事と家庭の両立で大忙しです。資格試験がある人は、試験日から逆算して余裕を持って勉強計画を立てるようにしましょう。
例えば、独身時代なら1か月頑張ればできる内容であれば、ワーママは2~3か月かけて勉強するくらいがオススメです。
また、家事・育児も無理しないでください。手を抜けるところは手を抜きましょう!
例えば、
- 夫に子供の面倒をみてもらう
- ベビーシッターを頼む
- 家事代行を頼む
- 食洗器を使う
- 乾燥機付き洗濯機を使う
といった感じで、自分1人で頑張りすぎずに、色々な人や物に頼ってくださいね!
睡眠不足はストレスの原因になるので、削らないようにしてください!
まとめ:スキマ時間にコツコツ勉強することが大切
記事のポイントをまとめます。
- いつ勉強する?ワーママの勉強時間(5時間/日)の内訳
- 通勤時間(往復2時間)
- 昼休み(45分)
- 子供が寝たあと=夜or早朝(2時間15分)
- ワンオペ×ワーママが資格試験の勉強を効率的に続けるコツ
- 過去問を何度も解く
- 勉強の予定表を作る
- スキマ時間を無駄にしない
- 暗記ノートを作成する(移動中も勉強できる工夫をする)
- 無理しすぎない
- まとめ:スキマ時間にコツコツ勉強することが大切
まとめると、ワーママは「スキマ時間にコツコツ勉強する」ことが大切です。
私は、このやり方で資格試験を無事に合格することができました。
試験前の1か月はプレッシャーも加わり大変でしたが、終わったあとの達成感はすごくあります。
ただし、繰り返しになりますがワーママは仕事と家庭の両立がすでに大変だと思うので、無理しすぎは禁物です。
スキマ時間を見つけて、自分のペースでコツコツと勉強を頑張ってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
頑張るワーママにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。