時短勤務なのに仕事量はフルタイム勤務の人と同じで、結局残業ばかり。
みんな忙しそうだし、自分だけ早い時間に帰るのは申し訳ないと感じてしまう。
でも、帰ってからもやることが沢山あるし、残業しないで帰りたい。きっちり定時で帰っても良いのかな?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 残業しない!時短勤務のワーママは定時で帰っても問題ありません
- 時短勤務なのに仕事量が多いときは上司に相談しよう
- 時短勤務の私が「仕事は定時で必ず帰る」と決めている理由
- まとめ:時短勤務のワーママは時間内に仕事を終わらせて、定時で帰ろう
この記事を書いている私は、1歳7か月の息子を持つワーママ。
1年の産休・育休を経て、2020年7月に復職しました。
復職後は、2時間短縮の時短勤務で定時に退社し、保育園へお迎えに行っています。
復職後のよくある悩みで「時短勤務なのに、仕事量が多くて定時に帰れない。きっちり定時で帰っても問題ないのかな?」という点があると思います。
私も復職後、仕事が多くて悩みました。でも、上司に相談して仕事量を調節してもらったり、あとはもう割り切って定時に帰っています。
残業は全くしていません。
そこで今回は、自分の体験談をもとに「時短勤務のワーママは定時で帰っても問題ないのか?」について話します。
残業しない!時短勤務のワーママは定時で帰っても問題ありません
「時短勤務のワーママは定時で帰っても問題ないのか?」という問いについては、「定時で帰っても問題ありません。」
時短勤務のワーママが定時で帰っても問題ない理由
時短勤務のワーママが定時で帰っても問題ない理由は、「時短勤務で働く」という契約のもと働いているからです。
それに、勤務時間が短い分、当然給料も低く設定されています。
なので、「給料の分だけ、時間内にできる仕事量だけ働けば問題ない」と私は考えています。
時短勤務なのにサービス残業をしているママもたまに見かけますが、「精神的にしんどくないのかな?」と心配になります。(もちろん事情があると思うのですが・・)
私は独身時代、時短勤務のワーママがサービス残業していた時は、「保育園へのお迎えの時間大丈夫なのかな?」と心配になり、「帰らなくて大丈夫ですか?」と声をかけていました。
とくに子育て経験のある人であれば、仕事と家庭の両立がとても大変だと理解しているので「早く帰りなよ」と言ってくれる人が多いです。
「早く帰れて、うらやましいなー」と妬む人もいると思いますけどね。
その代わり、勤務時間内は仕事に超集中する
時短勤務のワーママは定時できっちり帰る代わりに、当然ですが仕事は真面目に取り組みましょう!
私は始業後、誰も文句を言えないくらい仕事に集中しています。雑談は一切しません。
自分の力を最大限使って、仕事を時間内に仕上げて、定時にさっさと帰っています。
「定時ぴったり帰る人」のイメージが社内で定着しているので、とても帰りやすいです。
時短勤務なのに仕事量が多いときは上司に相談しよう
仕事が多すぎる時は上司に相談して仕事量を減らしてもらう
とはいえ、「仕事量が多くて、定時までに仕事が終わらない・・」ということもあると思います。
そんなときは、上司に定時で帰りたい理由を丁寧に伝えて、仕事量を調整してもらいましょう。
もし断られたら上司に次のように伝えるのがオススメ。
「自分なりに仕事の効率化を進め、仕事に集中して取り組んでいます。しかし、この仕事量はどう頑張っても、時短勤務の時間内にはできません。」
と、上司に言いたいことを全て伝えたら、あとは会社の判断に任せましょう。
上司が手伝ってくれたり、派遣社員、正社員を雇うなり、考えてくれるかもしれません。
復職後、私も仕事が多すぎてしんどかったので、その状況を上司に伝えました。
その結果、上司が手伝ってくれたり、業務の外注化を推進したり、出向で来ている人にも手伝ってもらえるようになりました。
おかげで少し楽になりました。
仕事量が多すぎる時には「対応できません」と上司へ言葉で伝える
仕事量が多すぎる時には「対応できません」と言葉で伝えることが大切です。
なぜかというと、自分が考えていることって言葉で伝えないと、相手には何も伝わらないからです。
「こんなに大変そうに仕事をしているのだから、上司は私の仕事量の多さを察してくれるだろう」と思ったら大間違い。
上司はなんとなく「大変なのかな?」と察していたとしても、どれほど大変なのかは分かりません。
むしろ、「何も言ってこないから、このまま仕事を頼んでおこう」と思っている場合が多いです。
上司から頼まれた仕事を何でも引き受けてしまっては、ただの「都合の良い人」になってしまいます。そして、自分が苦しむだけ。
仕事量が多すぎる時には「対応できません」と上司へ言葉で伝えるのがオススメです。
上司に言うのは難しいことですが、「これ以上、苦しみたくない!」という人はぜひ言ってみてください。
時短勤務の私が「仕事は定時で必ず帰る」と決めている理由
時短勤務の私が「定時で必ず帰る」と決めている理由は、「家族みんな笑顔で、幸せに過ごしたい」からです。
というのも、ママのお迎えが遅くなると・・
- 息子は寂しくて大泣き
- スケジュールが乱れる
- 寝かしつけが遅くなる
- 寝不足&朝のスケジュールが乱れる
- ママの疲れ&ストレスMAX
- しんどそうなママを見て息子もパパも辛い
- しんどくなったママは仕事を辞める可能性大
- 家庭崩壊
・・・といった悪循環になると強く感じました。
ママのイライラって、子供だけでなく、もちろん夫にも伝わるんですよね。
仕事を残業して、ママも息子もイライラしてしまい、家庭崩壊になる・・ということは避けたいです。
こういった事情もあり、私は基本的には「仕事は残業しない。時短勤務の規定通り定時で帰る。」と決めています。
子供は「時間に余裕が無くてイライラしているママよりも笑顔のママが大好き!」
この言葉をいつも忘れないようにしています。
まとめ:時短勤務のワーママは時間内に仕事を終わらせて、定時で帰ろう
記事のポイントをまとめます。
- 残業しない!時短勤務のワーママは定時で帰っても問題ありません。
- 時短勤務のワーママが定時で帰っても問題ない理由
- その代わり、勤務時間内は仕事に超集中する
- 時短勤務なのに仕事量が多いときは上司に相談しよう
- 仕事が多すぎる時は上司に相談して仕事量を減らしてもらう
- 仕事量が多すぎる時には「対応できません」と上司へ言葉で伝える
- 時短勤務の私が「仕事は定時で必ず帰る」と決めている理由
- まとめ:時短勤務のワーママは時間内に仕事を終わらせて、定時で帰ろう
「みんな忙しそうだし、自分だけ早い時間に帰るのは申し訳ないと感じてしまう。」というワーママの気持ち、ものすごく分かります!
でも、仕事だけでなく、家庭も大事です。定時で帰りたいのであれば、定時で帰りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ワーママにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。