小規模保育園から大規模保育園へ転園を考えている。
大規模保育園のメリット・デメリットって何だろう?実際に転園した人の経験談を知りたい!
- 大規模保育園のメリット6選~小規模保育園から転園~
- 大規模保育園のデメリット3選~小規模保育園から転園~
- 小規模保育園から大規模保育園に転園させた感想
- まとめ:小規模保育園も大規模保育園もそれぞれ良いところがある
この記事を書いている私は、2019年に男の子を出産。
1年の産休・育休を経て、2020年7月に時短勤務で復職したワーママです。
息子が1歳10か月、1歳11か月のときに2か月連続で保育園を転園しました!
ワーママによくある悩みで「大規模保育園のメリット・デメリットを知りたい!」という点があると思います。
わが家は引っ越しに伴い、2021年4月に認可から認可外保育園へ転園。(どちらも1学年3~5名の小規模保育園)
そのあとすぐに希望していた認可園から内定が出たため、翌5月には認可外の小規模保育園から認可の大規模保育園へ転園することになりました。
そこで今回はこの経験をもとに「小規模保育園から大規模保育園へ転園したメリット・デメリット」について話します。
ぜひ、参考にしてみてください。
大規模保育園のメリット6選~小規模保育園から転園~
園庭がある
大規模保育園の最大のメリットは、園庭があることです。
以前通っていた小規模保育園は園庭がなかったため、午前中のお散歩の時間に雨が降ってしまうと1日中室内で過ごす必要がありました。
しかし、大規模保育園には園庭があるので、午前中に雨が降っても午後に晴れていれば園庭や2階のテラスで遊ぶことができます。
これから成長する息子にとって、毎日の運動はとても大切・・!と考えていたので、園庭があるというのは嬉しいポイントでした!
息子は、園庭、テラス、散歩、近くの公園で遊ぶなど毎日楽しく過ごしています♪
たくさんの友達・先生と交流できる
大規模保育園では、人数が多いのでたくさんの友達・先生と交流できます。
以前通っていた小規模保育園は、全学年合わせて19名という規模でした。
しかし、現在息子が通う大規模保育園は、1歳児クラスだけで17名!
同じ学年だけでもかなりの人数がいます。
もちろん先生も多いですし、3歳以上のお兄さん、お姉さんもいっぱい!
兄妹のいない息子にとって、異なる学年の子供たちと交流する機会があるのもメリットだと感じました!
たくさんの人と交流してほしいです♪
毎日の荷物が少ない
大規模保育園に転園したことで、毎日の持ち物がすごく減りました!
これは保育園の方針によって異なるとは思いますが、息子の通う保育園では保護者の負担を減らすために外部のサービスを色々と導入しています。
例えば、オムツ、シーツ、水筒などは持参不要!といった感じです。
なので、毎日の持ち物は連絡帳と着替えのみ!息子に持たせる荷物が減り、とても楽になりました。
3つの保育園を経験しましたが、こういった外部のサービスを取り入れているのは大規模保育園1つのみでした。
検温ルールが柔軟
息子が通う大規模保育園では、検温ルールがゆるく、個々の平熱に合わせて柔軟に対応してくれます。
具体的には、「平熱から1度上昇していたら休んでください」というルールです。これはすごく良心的なルールだな・・と感心しました。
というのも、以前通っていた小規模保育園では、平熱が高い子供でも関係なく一律「37.5度以上で休み!」というルールがありました。
当時0歳だった息子は、平熱が37.0~37.4度と高かったため、少し泣いただけで簡単にボーダーライン越え・・。
結果、保育園を頻繁に休むことになってしまい、とても苦労しました。
息子は0歳クラスの時、1か月間のうち半分の10日間も休んでいた時期が2か月もありました。
もっと早くこの大規模保育園に通わせたかった・・と切実に思います。
土曜保育を利用する子供が多い
息子が通う大規模保育園では、10人程度の子供が土曜保育を利用しています。(土曜日は異学年合同の保育です。)
以前、通っていた小規模保育園では土曜日保育を利用する子供は0人だったので、規模の違いを実感しました。
現在、息子は土曜日も保育園に通っているのですが、1人ぼっちにならずに済むという点もメリットとして感じています。
お兄さんお姉さんにも遊んでもらって、楽しく過ごしているそうです♪
親参加の行事が土曜日に行われる
親参加の行事が土曜日に行われるという点も嬉しいポイントです。
保育園によって方針は異なると思いますが、息子の保育園では土曜日に実施してくれます。
以前通っていた小規模保育園では、平日に行事が行われていたので仕事を休む必要がありました。
行けないこともあり、正直辛かったです・・。
一方、土曜日開催だと会社に迷惑をかけずに済み、親の負担が減るので安心しました。
小規模保育園の時よりも行事の規模が大きいので、いつも楽しみです!
大規模保育園のデメリット3選~小規模保育園から転園~
子供が慣れるまでに少し時間がかかる
小規模保育園から大規模保育園に転園して、子供が慣れるまでには3週間かかりました。
思ったよりも長かったです・・!
おそらく、「今まで1学年3~5人だったのが17名になる」、「先生も異学年もたくさん」、「施設が広い」など環境に大きな変化があったので、慣れるまでに時間がかかったのかなと思います。
新しい保育園に慣れるまでの期間、息子は毎朝保育園入り口大泣き、ママにしがみつく、目に涙をためる、自宅でもメンタル不安定ですぐに泣いていました。
転園したことで、息子のストレスが溜まっているのをすごく感じました・・!
夫婦ともに疲弊していました。
目が行き届いているのか心配
大規模保育園だと、先生の目が行き届いているのかが心配になることがあります。
もちろん、認可園ですし、子供の数に応じて先生が配置されているはずなので、問題はないはずです。
とはいえ、以前は先生2人+サブ1人で子供3人を見るくらいアットホームな小規模保育園に通っていたので・・・。
子供の数が1学年17名と多くなり、「大丈夫かな?」とたまに思います。
感染症にかかるリスクが上がる
大規模保育園は子供の数が多いので、感染症にかかるリスクも上がるのかな・・と思っています。
転園させて1か月しか経っていないので、現時点ではまだ実感がありませんが・・。
無事に冬を超えられるといいなと思っています・・!
デメリットを挙げてみましたが、正直そこまで大きなデメリットとは感じていません♪
小規模保育園から大規模保育園に転園させた感想
転園してみてどうだった?
小規模保育園から大規模保育園に転園させた感想としては、転園してよかった!と強く思います。
大規模保育園のメリットはたくさんありますが、その中でも園庭やテラスがあること、たくさんの人と交流できる点が最大の魅力です。
小規模保育園にも良いところはありましたが、大規模保育園の施設の広さや開放感は小規模保育園とは大きく異なるなーと感じます。
息子が今後成長していくことを考えると、やはり大規模保育園の雰囲気の方が好きだな!と思いました。
とはいえ、大規模保育園への転園は正直大変でした・・!
転園するための手続きも大変でしたし、息子が保育園に慣れるまでは、親子ともにすごく苦労しました。
できればもう2度と転園はしたくない!卒園まで通わせたい!と思っています。
息子には、この保育園でたくさんの人と交流して、楽しい思い出をたくさん作ってほしいなと思います。
まとめ:小規模保育園も大規模保育園もそれぞれ良いところがある
記事のポイントをまとめます。
- 大規模保育園のメリット6選~小規模保育園から転園~
- 園庭がある
- たくさんの友達・先生と交流できる
- 毎日の荷物が少ない
- 検温ルールが柔軟
- 土曜保育を利用する子供が多い
- 親参加の行事が土曜日に行われる
- 大規模保育園のデメリット3選~小規模保育園から転園~
- 子供が慣れるまでに少し時間がかかる
- 目が行き届いているのか心配
- 感染症にかかるリスクが上がる
- 小規模保育園から大規模保育園に転園させた感想
- まとめ:小規模保育園も大規模保育園もそれぞれ良いところがある
小規模保育園も大規模保育園も経験しましたが、それぞれ良いところがあります。
小規模保育園からの転園を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
頑張るママにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。