昨年、初めての出産を経験。息子は1歳になりました。
今では懐かしい思い出ですが、出産直前までかなり迷っていたのが「赤ちゃんの寝る場所問題」。。
ベビーベッド?敷布団?と迷いましたが、色々と比較したうえで最終的に「そいねーる+ロング」のベビーベッドを購入しました。
自分たちで組み立てる必要があるため不安だったのですが、どうにか無事に完成して、母子ともにこの1年間を快適に過ごすことができました。
さくら
今回は、「そいねーる+ロング」を選んだ理由、実際に組み立てた様子、使ってみて感じたメリット・デメリットなどを、詳しくご紹介します。
まさに今ベビーベッド選びに悩んでいたり、「そいねーる+ロング」はどうなの?と調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね^^
わが家が「そいねーる+ロング」を選んだ理由
いろいろと悩みに悩んだのですが、わが家が最終的に選んだのは、こちらの「そいねーる+ロング」のベビーベッドです。
初めての出産を控えて、まず1番悩んだのが赤ちゃんを寝かせる場所。わが家の場合こんな感じで考えていました。
Q.ベビーベッドにする?布団にする?
A.ベビーベッド! 大人用ベッドは寝心地が良いし、捨てたくない。敷布団は寝心地が悪そうだし、ホコリも気になる。
Q.ベビーベッドの場合はどこに置く?
A.1歳まで使えるベビーベッドのサイズは、すごく大きいから場所をとるし、どうしよう。ハイハイスペースが狭くなる。。
とりあえず、「ベビーベッドが良いな。」と思ったものの・・。
- 友人の先輩ママから「ベビーベッドは、赤ちゃんが嫌がったからすぐ使わなくなったよ。」という声をよく聞く。
- 夜中、赤ちゃんが泣いたときや授乳の都度、立ち上がってベビーベッドに近づく必要がある。
- 赤ちゃんがあまりにも静かに寝ていると「赤ちゃん、呼吸しているかな?」と様子が気になって、結局立ち上がる必要がある。
- 寝室に置くと、部屋が狭くなる。
といったベビーベッドのデメリットが気になりました。
さくら
しかし、こうした悩みを解決してくれたのが、「そいねーる+ロング」です!
インスタグラムでたまたま見つけたのですが、その瞬間「これだ!!」と思い、色々調べたうえで購入しました。
選んだ決め手は色々あるのですが、大きな理由は以下の通り。
- スリムなので狭い寝室にも置ける
- 大人のベッドにくっつけて添い寝ができる
- 4歳まで長く使える
- 中古も大人気!いらなくなったら、フリマですぐに売れそう
この4点は他のベビーベッドにはない特徴で、「産後のストレス軽減&悩みを解決してくれそう!」と期待して購入しました。
色は、なんとなくホワイトのほうが可愛いかなーと思って、ホワイトにしました。
(あと、フリマアプリで売るときに、ホワイトの方が人気がありそうかな?と個人的には思いました。)
「そいねーる+ロング」を組み立ててみた
実際に組み立てた様子をレビューしていきます。
今回は、私は0歳児の息子の世話があるので、2階の部屋に運んだりベッドの組み立てなど全てを夫がやってくれました。
まず、届いたダンボールがこちら。
すごく大きくて、重いです。。
梱包サイズは、縦100cm、横105cm、高さ18cmもあります。
わが家は、1戸建てで普通の家よりは置き場があるのでよかったですが、例えばマンションなんかだと全部廊下とかに置くのも大変な大きさです。

とくにわが家は、ベビーベッドを置く寝室が2階なので、全ての部品を2階まで運ぶのが大変そうでした。
届いた段ボールごと持てるはずもなく・・・。部品を1つずつ丁寧に運んでいました。

後日談ですが、「そいねーる+ロング」を解体するときは、同居する義母に息子を預かってもらい、私も部品を運ぶのを手伝いました。
木材なので確かに少し重たかったですが、部品を1つずつ運べば、女性でも持てる重さなので安心してください。そこまで心配しなくても良いかなと思います。
でもまぁ1人で部品すべてを2階まで運ぶのは、確かに疲れるだろうなーと思います。
これは「そいねーる+ムーブ」の部品です。まだ全体の半分の量。(ロング用の部品は、別の箱にまとめて入っています。)
木材、マットレスなどは1つ1つ丁寧に袋に梱包されていました。
こんな感じで、ネジなど細かい部品もたくさん。
「そいねーる+ロング」の足には、ロック付きのキャスターがついているので、ロックを解除すれば動かすこともできます。
六角レンチやスパナなどの工具もついているので、自分で用意するのはプラスとマイナスドライバーくらいで大丈夫でした。
さて・・・ダンボールを開けてから、約3時間かけて完成しました!
(夫が全て組み立ててくれました。^^)
あとでベッドの長さを延長するのも面倒なので、最初からロングサイズで設置。
続いて、この「そいねーる+ロング」を大人用ベッドにくっつける作業を行います。
付属のサポートベルトを大人のベッドのマットレスの下に入れて固定します。
出所:大和屋HP
「そいねーる+ロング」を大人のベッドにくっつけた様子はこちらです。
そいねーるの床板は、大人のベッドの高さに合うように15段階の高さから選べるので、2つのベッドの高さを同じにして、ぴったりとくっつけることができます。

マットの上にはAmazonで買った防水シートを敷いています。サイズが合わないので、防水シートのはみ出た部分はマットレスの下に織り込んで入れています。
しかし、防水シートの長さが少し短かくて中途半端になってしまいました。
なのでそこには、オムツ替え用の小さな防水シーツがちょうど家に余っていたので、それを敷きました。
写真左の「雲」の模様の部分ですが、スペースが小さいのでそんなに目立たないかな?と思います。
「そいねーる」は、横幅が狭く、長いので、一般的なベビー用のシーツだと合わないので、注意してください。

「ぴったりサイズが良い」という方は、マットの上に敷く「敷きパット」「掛け布団+カバ-」「防水シーツ」などがセットになっている公式の商品も販売されているので、そちらを購入してみてください^^
公式商品は、「ひかりのしずく」、「ほしのしずく」の2種類の柄があります。
【メリット】「そいねーる+ロング」を買ってよかった理由
「そいねーる+ロング」を買ってよかった!と思うメリットについて、まとめますね。
スリムなので狭い寝室にも置ける
「そいねーる+ロング」は奥行約53㎝とスリムが売りのベビーベッド。(一般的なベビーベッドの奥行は約70㎝)
幅がコンパクトなので、赤ちゃんとの距離が近く、6畳の寝室にダブルベッドとそいねーるを置いても問題なし。
ロングの幅もコンパクトなままなので、4才までずっと近い距離で添い寝できます。
わが家は部屋が狭いので、このスリムな幅はとても嬉しかったです。
大人のベッドにくっつけて添い寝ができる
大人とベッドにくっつけて添い寝ができるのは、やはりものすごく便利でした。
うちは、完全母乳だったため、夜中に授乳が何度もありました。
新生児のころは、昼も夜中も関係なく2-3時間おきに授乳。生後10か月頃になると夜中の授乳は減りますが、早朝5時に起きて授乳していました。
息子は、毎回計20分近く母乳を飲む子で、睡眠不足で疲れた自分の身体を休めるために、ずっと添い乳で授乳していました。(←母子ともに寝ながら授乳することです。)
毎日毎日2-3時間おきに「ママが起き上がって、ベビーベッドから赤ちゃんを抱っこして、授乳する。」というのは本当に大変なことです。
しかし、「そいねーる+ロング」なら、夜中に起きてすぐ隣に赤ちゃんがいるので、ママが寝ぼけていても授乳できますし、終わったらそのまますぐに寝ることができます。
「赤ちゃんが呼吸しているか。体調に変化はないか。」という点にもすぐ気づけるので、添い寝できて、すごく安心でした。
さくら
4歳まで長く使える?
「そいねーる+ロング」は、「そいねーる+ムーブ」に「+ロング」の部品を付けることで、4歳まで使える長さに延長できます。
出所:大和屋HP
(「そいねーる+ロング」を購入すれば、4歳まで使える長さにするために必要な部品は全て付いています。)
一般的なベビーベッドの使用期間は、1歳ごろまでのイメージ。長くても1歳半ぐらいだと思います。
しかし、「そいねーる+ロング」はベビーベッドの長さが、一般的なものよりも長く作られているので、4歳まで使えるんです。
子どもが1歳になるのは、あっという間ですよね。
私も買うときに、「ベビーベッドの価格は、それなりに高いので、長く使えるものがあるなら長く使いたい!」と思い、そいねーる+ロングにしました。

実際、長さは全く問題ないです。4歳まで使えそうです。確かに、口コミを見ると実際に長く使っている方もいるようです。
しかし、うちの息子は1歳のタイミングで、このベッドを卒業することにしました。後ほど、デメリットの部分で詳しくお話ししますね!
中古も大人気!いらなくなったら、フリマですぐに売れた!
「そいねーる+ロング」は、フリマアプリでも大人気なんです!
これが結構重要なポイントで、使用後にフリマアプリで売れるものであれば、多少高い買い物であっても、実質的な購入代金が安く済むんです。
そもそも、わが家も最初はフリマアプリで買おうと思っていました。
でも、「そいねーる+ロング」って、すごく人気があるので「販売中」の商品が全然ないんです><
販売されても、新品よりも安ければ、瞬殺で「売り切れ」てしまいます。
1か月くらい粘りましたが諦めて、楽天市場で実質28,000円位で新品を購入しました。(楽天市場のポイント還元のキャンペーンを利用。)
そして、1年間使用したあとに、フリマアプリに出品!
ちなみに商品状態はというと・・傷ありです。
もともと、いずれフリマアプリで売ろうと思っていたので、丁寧に使っていたんですが、子供が使ったもなのでいつの間にか傷がついていました。(息子が噛みついて、木が一部剥がれていました。。><)
正直、「本当に売れるかな?」と少し心配になりました。。
とりあえず、商品を出品する際には、購入者から後日クレームがこないように傷の拡大写真を念入りに何枚も掲載して、出品!
なんと・・・
たったの3時間で送料込み28,000円で売れました!^^
とはいえ、送料が約8000円(ヤマト運輸)で、売り上げ手数料も引かれます。
なので、実質17000円ぐらいの利益となりました。
でも差し引きすると、「そいねーる+ロング」を11,000円で1年間利用できたので、かなりお得な買い物でした!
「そいねーる+ロング」は新品を買っても、フリマアプリですぐに売れる可能性が高いのでその点は安心だと思います。
【デメリット】「そいねーる+ロング」の残念なところ
組み立てが大変
「そいねーる+ロング」の組み立ては、少し大変なので気を付けてください。
わが家の場合、夫が全て組み立ててくれたのですが、「大変だった!」と言っていました。
夫は、日曜大工経験ゼロの、一般的なアラサー男性。そんな夫にとって、こんな大掛かりな組み立ては、生まれて初めて。
夫は「組み立てた後に、何か間違ってたらやり直すのが手間がかかると思って、慎重に組み立てた。」と言っていました。
1人で2階まで部品を運ぶ時間も含めると、計3時間かかっています。(途中、小休憩含む)
「そいねーる+ロング」は、通常のベビーベッドよりも長さがあるので、部品が多くて、1つ1つの木材も重いです。
わが家のように寝室が2階にあると、部品を運ぶ「時間」と「労力」も必要です。
夫は、「2階に部品をすべて運ぶだけでも大変。組み立てる前から疲れた。」と言っていました。
とはいえ、日曜大工経験ゼロの、一般的なアラサー男性である夫でも、説明書を読めばスムーズに組み立てられたので、丁寧にやれば問題ないのかなと思います。
転落が心配なので、結局1歳で卒業
「そいねーる+ロング」は、4歳まで使えることを期待していたのですが・・わが家は結局1歳で卒業しました。
10か月頃までは、何も問題なく使えていたんです。
しかし、10か月半ば頃から息子が「ハイハイ」&「つかまり立ち」をし始めて、急に活動的になってきて、大人ベッドからの転落が怖くなりました。
それまでは、軽く寝返りする程度だったので、布団を置いて軽く壁を作るだけで、転落の心配は全くなかったんです。
しかし、息子は急に活動的になってきて、壁にしていた布団を楽しそうによじのぼるようになりました。
お昼寝のとき、「泣いてる。起きたかなー」と思って、部屋をのぞいてみると「大人ベッド」の端っこ近くで座って待っていたんです。><
心臓が止まるかと思いました。落ちなくて本当によかったです。(その日以降、お昼寝は床に布団を敷いて寝かせることにしました。)
「そいねーる+ロング」には、大人ベッドとくっつけた状態でも「柵」を付けることができます。
出所:大和屋HP
しかし、「横幅がスリム」なのがデメリットに感じて、わが家はつけませんでした。
というのも、息子は平均よりも体が大きいうえに、寝相が悪い&寝返りをよくする子なので、両サイドに柵をつけてしまうと、「柵に当たるし、狭くてかわいそう。」と思ってしまいました。
なので、1歳を区切りにして、「そいねーる+ロング」を卒業。大人ベッドのフレームも処分して、セミダブルのマットレスを床に置いて、そこで息子とママ2人で寝ることにしました。
ベッド下収納が使えない
「そいねーる+ロング」のベッド下収納は、正直、全く使えませんでした。><
写真を撮り忘れてしまったのですが、添い寝の状態で大人ベッドとくっつけた場合には、「収納は全く使えない」と思っていた方が良いです。
一般的なベビーベッドのように収納できると思っていましたが、イメージしていたものと異なりました。
わが家では、図書館で借りた本を置く場所として使用していました。(本なら、狭い柵の間にも置けるからです。^^)
「そいねーる+ロング」がおすすめの人
実際に私が購入してみて、「そいねーる+ロング」をおススメできるのはこういった人だなと感じました。
- 寝室が狭い
- 赤ちゃんと添い寝したい
- ママもベッドで寝たい
- 産後の睡眠不足&ストレスを軽減したい
- 敷布団はホコリが心配
- 使わなくなったら、フリマアプリで売りたい
やはり、「赤ちゃんと添い寝できる」というメリットはすごく大きいです。
産後は、睡眠不足が続きますし、疲れもたまり続ける一方です。
初めての育児は、分からないことだらけで大変ですし、なにより睡眠不足はストレスを大きくします。
正直、産後はゆっくり寝る時間が全くありません。。

とはいえ、途切れ途切れに寝ることはできるので、そのときだけでも寝心地の良い布団で寝たいですよね。
もしお気に入りの大人ベッドがあり、それで少しでも疲れがとれるのなら、産後しばらくはそのベッドと「そいねーる+ロング」をくっつけて使うのが、オススメです。^^
最後に
いかがでしたか?
結局、わが家では1年間の使用となりましたが、個人的には「買ってよかった!」と思う商品です。
1年間快適に過ごせましたし、フリマアプリで高値ですぐに売れたので、「あのとき買ってよかったー!」と思えたベビーベッドです。
最後に、「そいねーる+ロング」のポイントをまとめておきます。
- スリムなので狭い寝室にも置ける
- 大人のベッドにくっつけて添い寝ができる
- 4歳まで長く使える(わが家は1歳で卒業!)
- 中古も大人気!いらなくなったら、フリマですぐに売れる
今回は赤ちゃん用に購入した「そいねーる+ロング」のベビーベッドについて、レビューしました。
長く使うものになるし、なにより大きいので簡単に捨てたりすることはできません。
だからこそ失敗しないように、自分や赤ちゃんにピッタリ合ったベッドを選びたいですよね。
「そいねーる+ロング」は、産後の悩みも解決されて、結果的にはわが家にピッタリでした。
「そいねーる+ロング」を買おうか悩んでいる人の、参考になれば嬉しいです!
↓掛け布団セットは「ひかりのしずく」、「ほしのしずく」の2種類の柄があります。