「久しぶりにバッグを使おうと思ったら、ファスナーがサビてしまった!」という経験はありませんか?
私も先日、同じ経験をしました。新品同様にきれいだったプラダのバッグを数年ぶりに開けてみたら、ファスナーが緑色にサビていたんです。

実はこのバッグ、まだ数回しか使っていなくて新品同様だったんです。なので、かなりショックで慌てました。。
しかし、ネットで「バッグ ファスナー サビ」と調べて、修理方法について色々検討した結果、自分で簡単に直すことができました。
しかも、修理に使用した商品はダイソーで購入したので、費用はたったの100円(税抜)!
今回は、ブランドバッグファスナーのサビを取る方法について、実際の修理過程の写真とともにご紹介します。
こんな方におすすめ!
- ブランドバッグ ファスナーのサビを取る方法を知りたい。
- 100均商品を使って、自分で修理する方法を知りたい。
- 実際にサビを取る作業手順を写真で見たい。
という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ブランドバッグ ファスナーのサビを取る方法3選
サビを取る方法は3つあります。
①正規店で修理する、②正規店以外で修理する、③自分で修理する、です。順にご説明します。
正規店で修理する
ブランドバッグの正規店にバッグを持参すると修理を依頼することができます。
プラダのバッグなら、プラダのお店に持って行くということです。
ただし、正規店でのファスナー交換は、1つ13,000~15,000円ほどかかります。
また、修理には1か月程度かかることも多いようなので、注意してください。
【口コミ】
約3年前にデパートに入っている直営店で、プラダのショルダーバッグを正規価格(8万円強)で購入しました。大事に付属の保存袋に入れて保管していました。
久しぶりに使おうとしたらファスナー部分が錆びて、開けにくくなっていました。購入した直営店に持っていったら、ファスナー2箇所と付属の金属部品の交換が必要で、修理代が合計1万3千円必要と言われました。ファスナーの開閉時に塗料がはげてしまうため、たまにこのようなことが起こると説明を受けました。
購入以来ほとんど使用していませんし(約三年間で計15回くらい使用)、大事に保管していました。同時期に購入した他のプラダのバッグは、同じように保管していてもどうもありませんし、これまで購入したヴィトン等のブランドバッグも、ファスナーがさびるなんてことはありませんでした。
出所:Yahoo Japan 知恵袋
こちらの口コミは、プラダの正規価格8万円強のバッグということなので、かなり小さめのバッグだと思います。
なので、ファスナーの長さも短いため、修理代が安く済んだのではないかと思います。
ちなみに私の場合、バッグの値段は定価約25万。ファスナーは長いうえに、外側内側2か所修理が必要です。
なので金額は、2倍の26,000~30,000円かかるのではないかと思います。

ファスナーの修理に3万円は高い。。でも、正規店に頼んだ方が安心なので最後まで悩みました。
正規店ではない、街の修理店で修理する
正規店ではない修理店でも修理できます。
お店はネットで検索すると、たくさん出てきます。
一般的に、ブランドバッグのファスナー交換は、6,000~8,000円程度でできそうです。正規店の半額です。
ただし、注意しなければいけないのは、正規店以外の店でファスナーを交換した場合、そのバッグは正規品ではなくなる!ということです。
つまり、中古品として売れなくなります!
もし中古品として売却する可能性があるなら、正規店で依頼するのがリスクも低くて間違いないです!

私の場合、ファスナーが2か所あるので12,000~16,000円になりそう。。これでも高いと感じます。
自分で修理する
もっと安く修理したい!という方は、自分で修理することもできます。
結局、私はダイソーの「金属用サビとり」を使って、ファスナーのサビを取りました。(後ほど、作業手順を詳しくご紹介します。)
もし、近くにダイソーが無い方は、ネットで同様の商品を購入することができます。
口コミで、サビがとれると有名になっていたのがこちら。
ただ、ネットで購入すると送料がかかる場合があるので、近くにホームセンターなどがある場合にはそちらで購入するのがオススメです。
ブランドバッグ ファスナーのサビを自分で直してみた
新品プラダのブランドバッグがサビだらけ(Before写真)
まず、今回修理したバッグのbefore写真がこちら。

5年前に購入したプラダのバッグです。
プレゼントで頂いたのですが、購入してから4回ほどしか使わず。。クローゼットで大切に4年間保管(=放置)していました。
使わずに置いておくのももったいないので、「ラクサスへ預けてみよう♪もしくは質屋に売ろう♪」と思い、久々にクローゼットから出してみることに。。
(ちなみに、ラクサスとは自宅で使っていないブランドバッグを貸し出すと、毎月最大2,000円の副収入として得られるサービスです。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。)
すると・・・・
え・・・・・サビだらけ!!!!!

「ほとんど使っていない新品なのに、なんで!?!?」と呆然でした。
内側のファスナーは全てがサビていたため、ファスナーが全然動きません。
内側のファスナーのほとんどが緑色になっており、金具も緑色に・・・。(写真右下は、ティッシュで1度拭いたあとです。拭き取る前は、全てが緑色になっていました。。)
今まで、持っていたヴィトンなどのブランドバッグでは、このようなトラブルは一切なかったので、本当にびっくりしました。
日本は湿度が高いので、クローゼットに入れっぱなしで換気しないと、このようにサビてしまうんですね。。。
これ、青錆(あおさび)or緑青(ろくしょう)と言うそうです。

新品同様のバッグだったので、すごくショックでした。
では、続いて、実際にファスナーのサビを自分で修理した手順についてお話しします。
実際に使用した修理グッズ(ダイソーで購入)
実際に購入した商品がこちら。

最初、店内であちこち探したものの見つからず、店員さんに聞いたところ、自転車の部品コーナーで見つけました。
続いて、実際にサビを取る手順について説明します。
ブランドバッグ ファスナーのサビを取る手順
まず、チューブの中身はこんな感じ。

肌色の液体です。(油絵みたいな感じ?)
綿棒に少しつけて、サビ部分に丁寧に塗っていきます。

2~3分放置してから、きれいな綿棒でふき取ります!
ウェットティッシュも小さく切って、丁寧に拭いていきました。

ちなみに、実際はこの2倍のゴミが出ています。
この写真は、後半に出たゴミです。なので、あまり汚れが付いていませんが、前半はもっと黒い汚れがたくさん付いていました。
ブランドバッグ ファスナーのサビ (Before After写真)
ビフォーアフターはこんな感じになりました。

少し改善されました!

こちらのファスナーは、もっと改善!
ファスナーの金具部分のサビもきれいになりました!

【注意点】ファスナー部分は、金メッキも少しはがれて、シルバーになりました。気になる方は、辞めておいたほうが良いです!!
とりあえず、内側のサビが本当にひどかったので、そこがすごくきれいになってひと安心しました。
最後に
いかがでしたか?
安くて簡単!ブランドバッグファスナーのサビを取る方法!についてでした^^
ちなみに、このプラダのバッグを修理前にラクサスへ送ったところ、「預かり不可」で返却されたのですが・・。
修理後、再度ラクサスへ送ってみたところ、なんと預かってくれました!
おかげで、使わないプラダのバッグを預けて、今は副収入を得ることができています。

自分で修理してみてよかった!
ブランドバッグに限らず、金属部分がサビて困っている方は、ぜひ試してみてください!

