最近、外食が多いせいか体調不良が続いている。食生活を見直せば、この体調不良は改善できるかな?
栄養の基礎知識や、体調不良を治す食事方法を知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 食と栄養について学びたい!ワーママが選ぶおススメの本10選
- まとめ:食事は自分への投資!とにかく自炊しよう
この記事を書いている私は、2019年に男の子を出産。
1年の産休・育休を経て、2020年7月に時短勤務で復職したワーママです。
読書が大好きで、毎月20冊程度の本を読んでいます!
30代以上の人によくある悩みで「栄養の基礎知識や、体調不良を治す食事方法を知りたい!」という点があると思います。
忙しい毎日を送っていると、外食やコンビニ弁当を食べる機会が多いという人も多いのではないでしょうか?
でも、それは危険です・・・。
たまになら良いですが、そんな毎日が続くといつか大きな病気になってしまいます!
今回は、読書好きの私が選んだ「食と栄養」に関するオススメの本を10冊ご紹介します。
「なんだか体調が悪い」、「いつまでも健康でいたい!」と考える人は、これからご紹介する本を読んでぜひ食生活を見直してみてください♪
食生活を改善したい!食と栄養に関するオススメの本10選
「空腹」こそ最強のクスリ
ノーベル賞を受賞したオートファジー研究から生まれた、医学的に正しい食事術を紹介しています。
「空腹」が体にとって良いことだらけ!というのは衝撃でした。
お金もかからず健康が手に入れられるなんて・・最高ですよね♪
テレビ・雑誌でも話題となっており、有名人も実践しているそうです。
ガン、認知症、糖尿病、高血圧、内臓脂肪、しつこい疲れ・だるさ、老化にお悩みの方にオススメの1冊です♪
読書メモ
- 1日3食を辞めて、糖質を減らす
- 1日3食は体への負担が多く、良くない
- 空腹は、健康や若さを維持するのに効果がある
- 1日16時間の空腹時間を作ると、最大の効果が得られる(睡眠時間前後を活用する)
- 空腹は、内臓を休ませるだけでなく、オートファジーを発生させ、体のごみが新しい細胞に生まれ変わる
- 空腹は、最強のアンチエイジング方法である
- 半日断食中、生野菜、サラダ、ナッツ類、チーズ、ヨーグルトなら食べてもOK
※読書メモ:実際に読んで勉強になった部分を記録しています。
おなかが空くとお菓子を食べてしまいましたが、この本を読んでからは「空腹でもいっか♪」と思えるようになりました!
食べれば食べるほど若くなる法
1万人以上の悩みを解決した管理栄養士が、「食べて若くなる」簡単アンチエイジング法を紹介しています。
自宅で簡単にできる調理方法がたくさん紹介されており、とても読みやすかったです。
日々の食生活を少し変えるだけで若返るなら、とってもお得ですよね♪
読書メモ
- 毎日夕食に1個、納豆を食べる
- 毎日夕食に1個、卵を食べる
- 毎日夕食にミニトマトを5個食べてシミを消す
- 1日1杯の赤ワインで若返り効果あり
- 牛肉ピーマン炒めで顔のたるみをとる(ロースがおすすめ)
- 牡蠣、納豆のオクラ和え、モロヘイヤで髪が若返る
高いエステに行く前に、まずはこの本のレシピを実践してみてください♪
長生きしたけりゃ 小麦は食べるな
たった3週間の「脱小麦」で、あなたの体に奇跡が起きます!
最初は「え・・本当に?」と疑っていましたが、その理由に納得。
「小麦って怖い。パンを食べるのを辞めよう・・」と思うようになりました。
糖尿病や高血圧、慢性疲労、よく眠れない、昼に眠くなるといった睡眠障害、さらに更年期障害、アレルギー、うつ病、ADHD、イライラなど、これら原因不明の体と心の不調を改善する食事術が紹介されています。
体の不調に悩む方は、ぜひ1度読んでみてください♪
読書メモ
- たった3週間の「脱小麦」で、多くの不調が改善する
- 小麦に含まれるグルテンは体に炎症を起こす(便秘、下痢、不眠、うつ)
- 朝のパン食をごはんにする
- 米粉など代用品を使う
- うどんやラーメンをそばにする
グルテンフリーという言葉が有名ですが、小麦はできるだけ減らすことをオススメします。
若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣
年々加速する老化をくいとめるためには何をすればいいのか?
本当に正しいアンチエイジング法について、世界最先端の知識を持つ抗老化の専門医が解説してくれる本です。
食事、運動、人間関係など様々な習慣が自分を作っている・・ということを再認識することができました。
すぐに実践できる習慣がたくさん載っており、参考になります。
読書メモ
- 空腹はメリットたくさん!(病気を減らす)
- 16時間断食するのがオススメ
- 白い主食を減らして老化防止(米、パンなど糖質制限する)
- 体に悪いものを入れない(添加物、加工食品を食べない)
- 運動を生活に取り入れる
- ストレッチを習慣にする
- 人間関係は無理しすぎない、惰性で付き合わない
- 心のストレスは老化を進める
- デジタルデトックスで心を休ませる(SNSやスマホを見ない)
- 休むことも大切
- 過去の記憶に執着しない
- お風呂は最高のデトックス空間
少しずつ習慣を変えていこう!と思いました。
眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話
ダイエット・健康で超大切な『たんぱく質』をテーマにした図解シリーズです。
たんぱく質について、私は正直知識がなかったのですが、この本1冊でひと通り理解することができました。
たんぱく質は、ダイエットや筋トレのためだけでなく、健康のためにもとても大切な栄養素です。
たんぱく質の重要性が分からない・・という人はぜひ読んでみてください♪
読書メモ
- 瘦せるためにはタンパク質が絶対に必要
- 体の大部分はタンパク質でできている
- 1日あたりのタンパク質(肉と魚を200g、卵1~2個、大豆製品のレシピ2~3品)
- タンパク質は、脂肪になりにくく健康に良い
- しっかりタンパク質をとって筋肉量を増やすと、リバウンドしにくい
- 生活の中に運動を取り入れる
- タンパク質は、肌や髪、爪をつくるなど美容にも欠かせない栄養素
- タンパク質不足は、貧血の原因にもなる
- 高齢者はタンパク質をとることで、筋肉量の低下を防ぐ
- 筋肉を作るには、タンパク質、ビタミンD、ビタミンB群、糖質が必要
- 子供の成長にもタンパク質は欠かせない(筋肉、骨、心の成長にも大切)
今まであまり気にしていなかったですが、これからはタンパク質を積極的に取り入れていきたいです。
脳の毒を出す食事
現代人の脳に溜まった毒を出し、脳の機能を上げる食事法について紹介しています。
筆者は、脳の若返りと認知症治療の専門医・白澤卓二医師です。
解毒作用のある食品、腸を整える作用のある食品など、食事に取り入れていきたい!と思いました。
読書メモ
- 糖質制限する(1日18gまで)
- 良い油をとる(エクストラバージンオオリーブオイル、ココナッツオイル、MCTオイル)
- 出所の分からない肉は食べない
- 小麦に含まれるグルテンは有害
- 解毒作用のある野菜(ブロッコリー、キャベツ、ケール、かぶ、ラディッシュ、ルッコラ、チンゲンサイ、玉ねぎ、パプリカ)
- 解毒作用のある食品(アボガド、ビーツ、にんにく、しょうが、グレープフルーツ、レモン、海藻、ブラジルナッツ、エキストラバージンオリーブオイル、カリフラワー)
- 腸を整える作用のある食品(ごぼう、キクイモ、きのこ類、モロヘイヤ、納豆、玄米、こんにゃく、ほうれん草、枝豆、ごま、春菊、キウイ)
- 睡眠、運動は解毒作用が高い
- 水分をよくとり、排尿して毒を出す
解毒することを習慣づけて、体の調子を整えたいです。
自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組
“削らない虫歯治療”ドックベスト療法の日本における第一人者であるカリスマ歯科医が、長年の診療経験と研究に基づき「健康になる食べ方」を解説してくれます。
虫歯の原因は砂糖であるというのは有名ですが、そのほかの原因は意外なものばかり。
毎日の生活を見直すことで、虫歯や全身の病気予防になるということを再認識できました。
読書メモ
- 歯と全身はつながっている
- 砂糖の摂取、ストレス、運動不足、ビタミン・ミネラル不足、薬剤の使用などの負の刺激が無ければ、虫歯や全身の病気予防になる
- 自然治癒で虫歯を治す方法:唾液の分泌量を増やす、体温を上げる
- 唾液が減る要因:薬剤、塩などの食品、ストレス、水分不足
- 歯周病の原因:炭水化物・カルシウム・塩分の過剰摂取、マグネシウム・オメガ3の不飽和脂肪酸の摂取不足
- マグネシウム:海藻、ナッツ
生活を見直して、虫歯や歯周病にならないようにしたいです。
腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド
世界で話題の「アダムスキー式腸活メソッド」について解説してくれます。
食後にフルーツを食べるのは良くないだなんて・・衝撃。
正直、この概念は全く聞いたことがなかったので驚きの連続でした。
体の不調に悩む方は、ぜひ読んでみてください♪
読書メモ
- 体の不調は、腸の不調が原因
- 食品を消化スピードで「ファスト、ニュートラル、スロー」に分類して、体に負担をかけずに食べる
- 食事と食事の間は最低4時間空ける
- 果物と非加熱オイルを接種する(エキストラバージンオリーブオイルで腸をきれいにする)
- 水は軟水を選ぶ
- 食べ物の最適な組み合わせを知る(ファスト、スローを組み合わせないように食べる!)
- ファスト:果物、はちみつ、緑茶、ヨーグルト、トマト、かぶちゃ、パプリカ、唐辛子
- スロー:ファスト以外の食品のほぼ全て
- ニュートラル:油、酢、にんにく、玉ねぎ、ハーブ、ナス、牛乳、砂糖、紅茶、コーヒー、チョコ
- 運動は腸のマッサージになるのでオススメ!
完璧に取り入れることは難しいですが、できることだけでも取り入れていきたいです。
40歳からは食べてはいけない 病気になる食べもの
40歳でなくても大丈夫!誰でも今から実践すべき「食べてはいけない食べ物」が載っていました。
食品を買う時には、目先の価格の安さを優先しがちですが、食品は安かろう悪かろう・・なんだなと痛感。
将来の自分に投資すると思って、食生活は大切にしていきたいと再認識しました。
読書メモ
- NG食品:極度に精製された白米、パン、砂糖)
- NG食品:安い加工食品は添加物が多い→病気で医療費の増大になる
- NG食品:外食の揚げ物(油が危険)
- 食にお金をかけるのは、自分への投資である(医療費増大を防ぐ)
食を大切にして、健康で充実した人生を送りたい!
行ってはいけない外食: 飲食店の「裏側」を見抜く!
この本を読むと、外食が怖くなります・・。
もちろん全てのお店に当てはまるわけではないのですが、外食は添加物だらけなのだなーと思いました。
できる限り安全な食品を買って、自炊を心がけていきたいと思わせてくれる1冊です。
読書メモ
- チェーン店は冷凍品、添加物だらけ。個人店を選ぶのがオススメ
- チェーン店の揚げ物は、質の悪い油を使用している(胃もたれ、ゲップが出る)
- サクサクの揚げ物は、危険なトランス脂肪酸まみれ
- 回転寿司は薬品、添加物だらけ
- カジキマグロなど遠洋魚は水銀、鉛があるので妊婦、子供は食べない
- ハマチなどの養殖魚は抗生物質や抗菌剤が使われている
- 甘エビは相当消毒されている
- 回転ずしのイワシ、アジ、イカ、タコなら安全かも
- ラーメン屋は、麺もスープも添加物まみれ。
- ファミレスのサラダバーの野菜は次亜塩素酸ソーダという薬品で、消毒・殺菌し、何度も水洗いしている
- 安い刺身は食べない、消毒剤、添加物だらけ。(居酒屋、チェーン店、スーパーなど)
できるだけ外食はしないようにしよう・・。
まとめ:食事は自分への投資!とにかく自炊しよう
記事のポイントをまとめます。
- 食と栄養について学びたい!ワーママが選ぶおススメの本10選
- 「空腹」こそ最強のクスリ
- 食べれば食べるほど若くなる法
- 長生きしたけりゃ 小麦は食べるな
- 若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣
- 眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話
- 脳の毒を出す食事
- 自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組
- 腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド
- 40歳からは食べてはいけない 病気になる食べもの
- 行ってはいけない外食: 飲食店の「裏側」を見抜く!
- まとめ:食事は自分への投資!とにかく自炊しよう
色々な本をご紹介しましたが、まとめると「食事は自分への投資!とにかく自炊しよう」ということです。
人間の体は、普段食べているものからできています。
なので、何を食べるかがとーっても大事!
安い外食や、コンビニ弁当などは添加物だらけなので、できるだけそうした食品を食べることは避けていきたいですね。
ぜひ、これらの本を参考にして、いつまでも健康な生活を送りましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。