
病院でうつ病・適応障害と診断されて休職することになった。
休職中、どのように過ごせばよいのかな?うつ病になった人の体験談を聞きたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 何する?ワーママの休職中の過ごし方6選
- 思い出したくない!辛い記憶を緩和する方法
- まとめ:日中の活動を徐々に増やしていこう



この記事を書いている私は、2019年に男の子を出産。
1年の産休・育休を経て、2020年に時短勤務で復職。
その後、医者からうつ病と診断され、2020年12月から休職しています。
うつ病になったワーママによくある悩みで「休職中の過ごし方について知りたい!」という点があると思います。
突然、医者から「休んでください」と言われても、どのように過ごせばよいのか迷ってしまいますよね。
私も最初はそうでした。うつ病体験者のブログを読んだり、うつ病を治すために効果のありそうな本をたくさん読んでみたり、色々と試行錯誤してみました。
そんな中で、うつ病を治すために効果があったと実感できる過ごし方を今は続けています。
そこで今回は私の経験をもとに「何する?ワーママの休職中の過ごし方6選」について話します。
何する?ワーママの休職中の過ごし方6選


自炊を中心とした食事
うつ病を治すためには健康的な食事をとることが大切!と考え、自炊を中心とした食事をとるようにしています。
例えば、料理動画サイト「クラシル」、「クックパッド」などのレシピを参考して料理することが多いです。
また、家族の心身の健康のためにも、栄養に関する本やYou tubeで勉強することを習慣づけています。



食事は超大事!
最低7時間以上の睡眠
毎日、最低7時間以上の睡眠をとるようにしています。
睡眠時間をきちんと確保することで、イライラや悲観的な感情が減り、精神的に安定するようになってきたのを感じます。
東洋経済の記事にこんな説明があったので参考にしてみてください。↓
睡眠時間を削ると脳のパフォーマンスが著しく低下します。どのくらい下がるのかというと、6時間睡眠を14日間続けると48時間徹夜したのと同程度の認知機能になります。別の研究では、6時間睡眠を10日間続けただけで、24時間徹夜したのと同程度の認知機能になるという研究もあります。
これは具体的には、日本酒を1〜2合飲んだときの「酔っぱらい状態」での認知機能に相当します。つまり、毎日6時間睡眠を続けている人は、「毎日徹夜明けで仕事をしている」「お酒を飲みながら仕事をしている」のと同じくらい低いパフォーマンスで、日々仕事をしているということです。
たった1時間睡眠を増やすだけで脳の機能は著しく改善します。仕事のパフォーマンスは上がり、仕事の生産性は上がります。仕事のミスも減り、仕事は効率化し、仕事が早く切り上げられるようになり、そこで睡眠時間が確保できるようになります。
引用:東洋経済 ONLINE



うつ病の人は、睡眠時間の確保を何よりも優先すべきです。
適度な運動(ウォーキング)
ウォーキングは、うつ病を予防するセロトニンを活性化させる効果があります。
これを知ってから、毎朝約1時間のウォーキングを始めました。だいたい1度に5000歩を目標にして歩いています。
ウォーキングの効果は絶大!
夜眠りにつくまでの時間がとても早くなり、朝まで熟睡できるようになり、気分も前向きになってきました。
運動の重要性について詳しく知りたい方は、この本がオススメ!
教育大国スウェーデンでベストセラーのなった人気の本です。
運動の重要性について、最新の研究結果をもとに詳しく説明しています。
とくに印象に残ったのは、運動は抗うつ薬と同様の効果があるという事実・・!
さらに、運動には記憶力や集中力、創造力アップ、ストレス減少、認知症予防にも効果があるそうです。



運動不足は心身の不健康につながります。適度な運動を心がけましょう♪
規則正しい生活
息子の保育園の送迎があるので、規則正しい生活をずっと続けています。
規則正しく生活しているので、夜の寝つきも良いです。
うつ病の方は、薬の副作用で朝に起きることができず、不規則な生活になってしまうことが多いという話をよく聞きます。
そういう場合には、医者に薬を変更してもらう、量を減らしてもらうなどお願いしてみるのがオススメです。
趣味に没頭する
日中は、趣味のブログや読書に没頭しています。
うつ病の症状がひどかった時には、布団でゴロゴロすることしかできませんでしたが、今では自分のやりたいことに集中して取り組めるようになりました。
たまに辛い記憶を思い出すとしんどくなるのですが、こうした趣味があることで気を紛らわすことができました。
心療内科へ通院する
心療内科には必ず通い、医者の指示に従って薬を毎日飲んでいます。
うつ病になった直後は、心療内科へ週に1度通院。
そして2週間に1度の通院に変更となり、それがしばらく続き、通院を開始してから7か月した頃から1か月に1度の通院になりました。



最初は薬に抵抗していましたが、早く飲んでおけばよかったと今は思います。
思い出したくない!辛い記憶を緩和する方法





辛かった時期のことを思い出すと辛くなる・・。
辛い記憶を思い出す時間を減らす
辛い記憶を思い出すと辛くなる・・という人は、日中の活動を徐々に増やしてみてください。
というのも、何もしていないとネガティブなことばかり考えてしまい、辛くなってしまうことが多いからです。
それよりも、例えば趣味など自分の好きなことをやってみたり、運動で体を動かしたり。
辛い記憶を思い出す暇がないように、何かに夢中になって取り組んでみるのがオススメ。
そうすれば時間が経つのも早いですし、達成感も生まれて、徐々に自己肯定感も上がるなど良いことだらけです。



日中の活動を増やして、辛い記憶にどんどん上書きしていきましょう。
辛い記憶は、時間が経てば薄れる
辛い記憶は、時間が経てば薄れるから大丈夫。安心してください。
私もうつ病になってすぐの頃は、頭の中が辛い記憶で支配されていて、いつでも涙が出てくる・・という状況でした。
しかし、そんな私でも半年もすると辛い記憶は徐々に薄れてきました。
毎日、活動的に過ごしている効果もあって、今では辛い記憶を思い出す機会もほとんどありません。
正確にはたまに思い出すと、今でも胸が苦しくなるのですが、以前に比べたらマシになりました。
あれほどまで辛いと感じていた記憶も、時間が経てば薄れていくのだなと実感しています。



焦らずに時間が経つのを待ちましょう!
まとめ:日中の活動を徐々に増やしていこう


記事のポイントをまとめます。
- 何する?ワーママの休職中の過ごし方6選
- 自炊を中心とした食事
- 最低7時間以上の睡眠
- 適度な運動(ウォーキング)
- 規則正しい生活
- 趣味に没頭する
- 心療内科へ通院する
- 思い出したくない!辛い記憶を緩和する方法
- 辛い記憶を思い出す時間を減らす
- 辛い記憶は、時間が経てば薄れる
- まとめ:日中の活動を徐々に増やしていこう
うつ病を治すためには、日中の活動を徐々に増やしていくことが大事です。
無理のない範囲で、自分が好きなことを始めたり、少し散歩をしてみたり。
自分にとって少しでも気分転換になりそうなことを、ぜひ始めてみてくださいね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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