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新婚&妊活を始める人、必見!妊娠前に受けておきたい予防接種《風疹・麻疹(はしか)》

近年、麻疹(はしか・ましん)のニュースが頻繁に報道されているような気がします。

当初は、自分には関係ない話だと思っていましたが・・・とんでもない!!!

風疹・麻疹といった予防接種は子どもが受けるものというイメージがありますが、実は結婚・妊娠を控えている大人も受けておくべき予防接種なんです!

この事実を知らない女性が多いと思うので、多くの女性に知ってほしくて今回記事にまとめてみました!

これから妊娠を考えている方は、ぜひ確認してみてください!

   

夫婦で風疹・麻疹の予防接種を受けてきました!

先日、夫婦そろってMRワクチン(風疹と麻疹の混合ワクチン)の予防接種を受けてきました!

なぜ、受けたかというと・・妊娠中に風疹や麻疹にかかった場合、子供に障害が残る可能性があることや、早産・流産の可能性があると知ったからです><

さらに、「風疹・麻疹の予防接種は、1回では不完全で、2回打てば99%以上防げる!」ということを知りました。

早速、親に確認したところ、夫婦ともに「予防接種は1回だけ受けたよ」とのこと。

がーん・・。><

というのも、私たち夫婦はアラサー世代なのですが、この世代は幼い頃に「風疹と麻疹の予防接種は1回で大丈夫です」といわれていたのです。

なので、この世代の多くは1回しか受けていないそう。

というわけで、私たち夫婦は妊娠を考えているので、不安になり、早々に予防接種を打ってきました!

   

 

妊娠中に感染するとどうなるの?

妊娠中に風疹や麻疹にかかると、免疫力が弱っていることもあり重症化するケースが多いそうです。

以下、専門機関のサイトから抜粋しましたのでご確認ください。

風疹感染(ふうしん)

妊婦、妊娠20週頃まで(とくに、妊娠初期)の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。

これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。先天性風疹症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障がいをもつとは限らず、これらの障がいのうちの一つか二つのみを持つ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。

先天性風疹症候群がおこる可能性は、風疹にかかった妊娠時期により違いがあります。特に妊娠初めの12週までにその可能性が高いことが認められており、調査によって25-90%と幅があります。

妊娠前に2回(子どもの頃も含めて)の予防接種をうけることによって、成人女性なら妊娠中に風疹にかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦などに風疹をうつすことを予防できます。(ただし妊娠中は風疹の予防接種をうけることはできません)

出所:NIID国立感染症研究所

妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんに障害が残る可能性があるんです!!怖い・・・

 

麻疹感染(ましん・はしか)

妊娠中に麻しんに罹ると流産や早産を起こす可能性があります。妊娠前であれば未接種・未罹患の場合、ワクチン接種を受けることを検討すべきですが、既に妊娠しているのであればワクチン接種を受けることが出来ませんので、流行した場合は外出を避け感染者に近づかないようにするなどの注意が必要です。

出所:厚生労働省

 

  1. 妊婦が麻疹にかかると非妊娠女性に比べて重症化しやすい。
  2. 妊婦が麻疹にかかると流早産しやすい
    3割が流早産し、しかも90%は母体発疹出現から2週以内に流早産になります
  3. 妊娠中に麻疹に罹患した場合、風疹のように先天奇形を生じる率は低い.
  4. 抗体のない母親から生まれた新生児が1・2歳までに罹患すると重症化することが多い。
  5. 1978年前後にうまれた人のワクチン接種率が低いことがわかっています。

大阪府立母子保健総合医療センター産科部長 末原 則幸(平成13年9月10日)

引用元:麻疹流行とその対策(公益社団法人 日本産婦人科医会)

障害が残るとの報告はありませんが、流産や早産になる可能性があります。怖い。。

予防接種のワクチン1つで防げるのだから、絶対に打っておいたほうが良いです!!

   

 

なぜ10代から20代の人を中心に流行したのですか?

最近、感染が広がっている麻疹が特定の世代に流行している理由については以下の通り。

かつては小児のうちに麻しんに感染し、自然に免疫を獲得するのが通常でした。しかし、麻しんワクチンの接種率の上昇で自然に感染する人は少なくなってきています。

10代から20代の人たちの中には、今まで一度も麻しんの予防接種を受けていない人がいます。

そのうえ、そもそも予防接種は、一度で十分な免疫が獲得できるとは限らず、麻しんワクチンを一回接種しても、数%程度の人には十分な免疫がつかないことが知られています。今回は、そのような人達の間で麻しんの流行が起きたものと考えられています。

さらに、麻しんワクチンの接種率の上昇に伴って、麻しんの患者数が減り、麻しんウイルスにさらされる機会が減少しました。

そのため、幼少時にワクチンを接種した現在の10代から20代の人は免疫が強化されず、時間の経過とともに免疫が徐々に弱まって来ている人がいることも原因の一つと考えられています。

出所:厚生労働省

上記にはありませんが、国が定めた「風疹・麻疹の予防接種の推奨回数」は時代によって異なり、予防接種の必要性を甘く見ていた時代があったのです。

風疹や麻疹の予防接種は、1回接種すると95%の人に抗体できるいわれています。(年数が経過すると抗体が減ってしまうことも・・)

しかし、2受ければ99%以上の人が抗体を持ち、風疹や麻疹を防ぐことができます。

現在、風疹・麻疹のワクチンの予防接種は、子どもたちは2回行うことになっています。これに対し、昔は子どもの頃に1回受けるだけでした。

私たち夫婦はともに「1回しか受けていなかった」&「予防接種を受けてから20年以上経過している」ので、今回MRワクチン(風疹・麻疹混合ワクチン)を打つことに決めました。

   

予防接種を受けたか分からない!どうしたらいいの?

まずは両親に聞いてみる

まずはご両親に聞いて、確認してみましょう♪

母子手帳が残っていれば、そこに予防接種をした回数が記載されているはずです。

ちなみに「過去に風疹・麻疹にかかった」、もしくは「予防接種を済ませており免疫を持っている」場合でも、大人になってから再度予防接種を打つことは全く問題ありません。

むしろ免疫を強化する効果があるといわれています。なので、不安であればとりあえず予防接種をすることをおすすめします。

 

過去に風疹・麻疹のワクチンを接種したことがある

予防接種をしたことがあるからといって安心してはいけません。><

予防接種をしたことで抗体価が上がっていればいいのですが、すでに無くなっている場合もあります。また、1回しか受けていない人は抗体価が低い場合もあります。

事前に検査を受けてその結果、「抗体を持っていなかった」あるいは「抗体価が低かった」方は、予防接種をした方が良いでしょう。

時間がない方は、検査をせずに予防接種もできますよ♪

 

過去に風疹・麻疹に感染したことがある人

過去に抗体価を調べて「風疹」「麻疹」と診断された場合、抗体を持っていることになります。

こうした場合、再度感染する可能性がないので予防接種を行なう必要はありません。

ただ、20年以上昔のことで記憶違いも多いと思います。なので、心配であれば念のため予防接種を受けておくのがおすすめです。

   

予防接種を受けるときの注意点

必ず妊娠前に行きましょう!妊娠中は受けられません!

風疹、麻疹の予防接種は、妊娠中は受けられません!

そのため、予防接種を受ける前の1ヶ月と、予防接種後の2ヶ月間の合計3ヶ月は避妊する必要があります。(生理がきたタイミングで予防接種を受けに行くのが安全です。)

これから妊娠を考えている女性は、必ず予防接種を受けておくのがオススメです!

 

予防接種のワクチンが不足・・でも有力情報あり!

今年2018年5月に感染が広がったことでMRワクチン(風疹・麻疹混合ワクチン)が不足しています。

私たち夫婦は5月のGW明けから、自宅と職場近くのクリニックを4か所に確認しましたが、「全て在庫切れ。再入荷の見通しも未定。」となっていました。

しょうがないので少し待とうと思いましたが、夫が電話したクリニックで有力情報を入手!

クリニックのスタッフさんいわく、「MRワクチンはどこも在庫が減っていて、小さなクリニックには流れてきませんよ。大きめの病院だったら少しはあるかも。ここの近くだと○○病院ならあるかも」とのこと!

有力情報を得て、早速電話。予約はできませんでしたが、まだ在庫があるということで早めに行き、無事に予防接種をすることができました。

近くのクリニックに在庫がなくて困っている方は、ぜひ大きめの総合病院に連絡してみると良いと思います!

最後に

いかがでしたか?

今まで風疹や麻疹なんて、はやっていなかったので私には関係のない話だと思っていました。

でも、今年5月に麻疹の感染がニュースとなったことで、考える良いきっかけとなりました。

妊娠前に気付くことができて本当によかったです!

 

妊娠を考えている全ての女性の方へ

MRワクチン(風疹・麻疹の混合ワクチン)は9800円です。

少し高いと思う方もいるかもしれませんが、たったこれだけで風疹や麻疹を防ぐことができます。これで防げるなら、むしろ安いです!^^

大切なわが子に障害が残らないように、後悔しないように・・・早めに行動してほしいと思います^^