
会計士の夫が独立開業を検討している。会計士が独立開業したら生活はどのように変わるの?
会計士の夫が独立開業後、妻が困惑したことを知りたい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 会計士の夫が独立開業!妻が困惑したこと7選
- 会計士妻の願いは『家族で過ごす時間を増やしてほしい』
- まとめ:独立開業の会計士は「超多忙」と覚悟する



この記事を書いている私は、2016年に会計士の夫と結婚。
2019年に男の子を出産して、ワンオペ育児をしています。
会計士と結婚した妻によくある悩みで「会計士が独立開業したら生活はどのように変わるの?」という点があると思います。
会計士が独立開業したあとの生活、どんな感じなのか気になりますよね。
そこで、今回は会計士妻である私が「会計士の夫が独立開業後、妻が困惑したこと」について話します。
会計士の夫が独立開業!妻が困惑したこと7選





夫は、大手監査法人勤務→ベンチャー企業勤務を経て、2017年に独立開業。
起業当初から自宅で、1人で仕事をしています。
ずっと仕事をしている
独立開業した夫は、基本的に365日仕事しています。
もしくは、仕事に関連する調べもの、勉強、読書など。
平日土日は関係なしで、書斎にこもっていることが多いです。
例えば、週末金曜日に仕事の依頼がくると、土日はその仕事に集中しています。
企業の決算時期である6・9・12月の決算期と、年度の締めになる3月は特に激務になります。



土日休みというわけではないので、 家族で過ごすスケジュールが立てにくいです。
仕事の優先度が高すぎる
夫にとって仕事の優先度は、非常に高いです。
夫は何よりも仕事を優先して生活しているので、わが家は基本的に私が365日ワンオペ育児。
例えば、保育園に通う息子が熱を出して休む場合には、夫は絶対に休めないので100%私が休む必要があります。
夫が仕事を優先する理由として
- 仕事をコントロールするのが難しい
- サラリーマンのように仕事を休んで、誰かに引き継ぐことができない
- 仕事を休むと、顧客からの依頼が減り、収入が激減するリスクがある
といった背景があるそうです。



仕事が大事というのは分かるけど、もう少しコントロールできないのかな・・。
育児に参加できない
夫は、育児にあまり参加しません。
とくに1歳半頃までは、 夫と息子の触れ合う時間は『1週間で40分程度』!
あまりにも夫は子供と触れ合わないので、「子供嫌い」なのかと疑いました。
しかし、そもそも夫は子供が大好き。
育児書もかなりの量を読んでおり、「子育てしたい・・!」という気持ちはあるようです。
しかし、仕事を優先しなければいけないので、息子と触れ合う時間が少ない状況が続いています。



ワンオペ育児、しんどすぎる・・!
仕事内容が難しすぎる
会計士の仕事は専門性が高く、素人の私からすると何をやっているのか全然分かりません。
夫に仕事の話を聞くのですが難しい内容が多いので、話を聞くたびに「全然違う世界の人」のように感じます。
「いつか夫の仕事を手伝えるようになりたい!」と思ってはいるものの、仕事内容が難しすぎるので実現できるかは未定です。



私って、すごい人と結婚したんだな・・と思うことがあります。
収入が不安定
会計士が独立開業すると、収入が不安定になります。
サラリーマン時代は、年収の見込みができましたが、独立開業するとさっぱり分かりません。
というのも、突然仕事がなくなり収入が激減する場合があるからです。
しかし、仕事の単価はサラリーマン時代よりもかなり高いのも事実。
仕事が順調にいけば、サラリーマン時代よりも大幅に収入が増える可能性もあります。



独立開業後の会計士の仕事の単価&時給を見た時、高くてびっくりしました!
住宅ローンの審査が厳しい
会計士が独立開業すると、住宅ローンの審査が厳しくなります。
サラリーマンだったら銀行から余裕で借りられていた金額が、独立開業すると急に難しくなるので注意が必要です。
ちなみに独立開業後、夫の年収はサラリーマン時代よりも高くなりました。
しかし、住宅ローンを申請した際、銀行から借りられる金額は想定よりもかなり低くて驚きました。



物件の購入は、独立開業前に済ませるのが絶対にオススメ!
同じ境遇の人に悩みを相談できない
会計士妻という存在は、私の身近には誰もいません。
同じ境遇の人に悩みを相談できないのは、少し辛かったです。
というのも、夫との生活は結婚前に描いていた生活とは大違い!困惑することが多かったのです。
なので、他の会計士妻の意見を聞きたい・・!と思うことが今でも頻繁にあります。



同じように悩む会計士妻とつながりたい!と思いブログに書いてみることにしました。
会計士妻の願いは『家族で過ごす時間を増やしてほしい』



色々と我慢していて、妻は不満が溜まりそう・・!
独立開業後の会計士は、「仕事をコントロールするのが難しく、育児を手伝えない。」ということは、夫から何度も説明されて、最近ようやく理解するようになりました。
仕事は大事です。
家族が生きていくためには、仕事を優先すべきです・・・。
頑張ってほしいし、応援したい!
とはいえ、『家族で過ごす時間を増やしてほしい』という気持ちもあり、まだ葛藤しています。
やはりワンオペ育児は辛いし、孤独です。
2020年12月に私が体調を崩して仕事を休職してから、夫は子供との時間を増やしてくれるようになったものの、普通の家庭と比べたらまだまだ少ないと感じます。
これから少しでも家族で過ごす時間が増えたらいいな・・!と密かに願っています。



仕事と家庭の両立については、夫婦で模索中です。
まとめ:独立開業の会計士は「超多忙」と覚悟する


記事のポイントをまとめます。
- 会計士の夫が独立開業!妻が困惑したこと7選
- ずっと仕事をしている
- 仕事の優先度が高すぎる
- 育児に参加できない
- 仕事内容が難しすぎる
- 収入が不安定
- 住宅ローンの審査が厳しい
- 同じ境遇の人に悩みを相談できない
- 会計士妻の願いは『家族で過ごす時間を増やしてほしい』
- まとめ:独立開業の会計士は「超多忙」と覚悟する
独立開業後の会計士は「超多忙」と覚悟しておきましょう。
会計士は、仕事だけでなく、日頃から勉強、読書や情報収集などの時間も必要です。
なので、独立開業後は忙しくなる可能性が高くなります。
会計士妻は、ぜひその点を理解してあげてくださいね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。





